熱中症に注意しましょう!

ページID1003012  更新日 令和5年9月6日

印刷大きな文字で印刷

【熱中症警戒アラートが発表されている日は特に注意!!】

警戒時
出典:環境省熱中症予防情報サイト 

和歌山県に【熱中症警戒アラート】が発表されている際は以下の行動には十分注意してください。

  • 水分補給や休息を心掛ける。
  • 長時間、空調を切った車内や狭い部屋などに、子供やペットを置き去りにしない。
  • どうしても急ぐ用事がある場合以外は外出を控える。
  • 家族や身の回りの人同士で、熱中症に気を付けるよう声を掛け合う。
  • のどが渇く前にこまめに水分をとる。

熱中症警戒アラートとは??

環境省が発表している全国の暑さ指数について、33以上になると予測される地点があるとき発表されます。

詳しくは環境省熱中症予防情報サイトにてご確認ください。

また、警戒アラートが解除された場合でも、熱中症の予防・対策を行い、十分に注意してください。

有田市は大塚製薬株式会社とともに熱中症事故ゼロを目標に対策を推進しています

有田市と大塚製薬株式会社は令和4年9月より包括連携協定を締結しています

市民の健康寿命の延伸、熱中症対策等の幅広い分野の取り組みを行い、市民サービスの向上と地域の活性化を推進することを目的としています。

有田市健康会議を開催しました

令和5年5月31日に有田市と大塚製薬株式会社との協業で「有田市健康会議」を開催しました。夏季の熱中症事故の防止に向けた課題や啓発について、市内各種団体や企業からの参加者35名と情報共有を図りました。また、参加者向けに熱中症対策アドバイザー養成講座を実施し、熱中症対策アドバイザーとして各分野での適切な熱中症対策・声掛けを行っていただくようご協力をお願いしています。

有田市健康会議

熱中症について

夏季の気温・湿度が高い中では熱中症の発症リスクが高くなるおそれがあります。また、屋外だけではなく、屋内においても熱中症を発症するおそれもありますので十分ご注意ください。熱中症について正しく理解し、予防していきましょう。高齢者や子どもは特に注意しましょう。

熱中症の症状と対策

熱中症の重症度は「具体的な治療の必要性」の観点から【Ⅰ度】【Ⅱ度】【Ⅲ度】に分類できます。

【Ⅰ度】現場での応急処置で対応できる(軽症)

めまい、立ち眩み、失神、筋肉痛・筋肉の硬直(筋肉のこむら返り)

≪対策≫

  • 涼しい場所に移動しましょう
  • 衣服をゆるめ、体を冷やしましょう
  • 水分・塩分を補給しましょう

【Ⅱ度】病院への搬送を必要とする(中等度)

頭痛や吐き気、嘔吐や下痢、倦怠感(体のだるさ)や虚脱感など

(体がぐったりして力が入らない状態)

≪対策≫

  • 涼しい場所に避難しましょう
  • 衣服をゆるめ、体を冷やしましょう
  • 水分・塩分を補給しましょう
  • 足を高くして休みましょう
  • 水分を自分で摂れなければ、すぐに医療機関へ行きましょう!

【Ⅲ度】入院して集中治療の必要性がある(重度)

高体温、意識障害や痙攣(けいれん)等の運動障害の発生

(呼びかけや刺激に対しての反応がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない等の症状)

≪対策≫

  • 緊急で医療機関に搬送します!
こんな場所には要注意

気温や湿度が高い場所、風が弱く日差しが強い場所、照り返しが強い場所、急に熱くなった場所

このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 健康推進課
〒649-0304 和歌山県有田市箕島27
電話:0737-82-3223
ファクス:0737-82-5388
市民福祉部 健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。