箕島神社

ページID1001451  更新日 平成30年9月27日

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古来より海陸の交通の守護神として崇敬されており、当社の記録によると水主大神を祭神とし、『紀伊続風土記』には本社を祇園社と記し、「旧はわずかの小社なりしが、天文4年(1535年)宮崎城主宮崎雲秀が改めて造営す」と記されています。また、箕島も古くは立神社を産土神としたが諸村と争論があって別に分かれ、当社を産土神とするに至ったと言われています。なお、境内に存する田中神社は、薩摩から櫨樹並びに製蝋の法を紀伊に伝え、これを広めた田中善吉(1694年~1767年)を祀っています。この社は安永8年(1779年)藤並荘奥村大顔神社境内にその霊を祀って田中神社と称していましたが、祭神が箕島の出身であることから、明治27年に箕島築地に遷し、のち箕島神社境内に転じたようです。 

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