椒古墳(県指定文化財)

ページID1001449  更新日 平成30年9月27日

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写真:はじかみ古墳

椒古墳は小型の前方後円墳であったが今は後円部のみが保存されています。

明治41年に発掘されたとき、銅でできた鏡や金銅製の帯金具、鉄製の甲ちゅう直刀・槍(やり)などの副葬品が多く出土し、大陸との深いつながりを示し、被葬者は近在の有力者か又は大陸渡来の有力者かとも想像されています。

(日本霊異記巻中第一の記述等から、長屋王の墳墓だと長い間言い伝えられ、古墳の傍にも長屋王霊跡の碑として「御かばねをうずめておきの島近みはふりやこのはじかみの浜」が大正8年に建立されていますが、考古学的研究からも年代のずれが大きく、長屋王とは全く無関係です。)

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