市長の活動(令和3年10月)

ページID1003321  更新日 令和3年11月15日

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10月20日(水曜)市立病院における新型コロナウイルス感染症の院内感染収束について

 平素より市民の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策ご協力いただいておりますこと厚く御礼申し上げます。

 有田市立病院においては、9月28日より職員を含めた院内感染が発生し、外来診療の中止など市民の皆様には大変ご心配をお掛けしました。

 この度、院内感染が収束したことから、10月21日より通常通り診療を再開させていただくこととなりました。今後においても、和歌山県と連携を行い、感染防止に努めるとともに、医師会の皆様をはじめとした関係各位のご協力のもと、新型コロナウイルス感染症対策に引き続き全力で取り組んで参りますので、市民の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

有田市新型コロナウイルス感染症対策本部 本部長

有田市長 望月 良男

 

10月19日(火曜)専門学校設置協定締結式

 これまで、統合後の初島中学校の跡地活用において、本市の課題である県外大学等への進学による若者の流出抑制に資する高等教育機関の誘致に向けて取り組んできました。協定締結に至るまで、紆余曲折、様々なことがあり、地域の皆様や議会の皆様からも様々なご意見をいただきました。

 この度、(仮称)和歌山医療スポーツ専門学校の令和5年4月開校に向け、学校法人国際学園と専門学校設置に関する協定を締結する運びとなり、締結式を執り行いました。ここまでくることができたのは、国際学園の水嶋理事長をはじめとしたスタッフの皆様の使命感、教育への情熱の賜物であり、また、人口減少しつつも豊かなまちをつくっていこうという我々の情熱が結集した結果だと思っています。

 締結式は終えましたが、ここからが本番です。生徒が集まる魅力ある学校、質の高い勉強とはどういうものか、ビジョンを明確にし、先頭に立って進めていきます。

※(仮称)和歌山医療スポーツ専門学校では、柔道整復学科、スポーツ柔整学科を皮切りに、介護福祉学科など4~5学科の専門学科の設置を計画しています。

写真:協定書に印鑑を押す市長

写真:会話をする市長ら

写真:協定書を持ち記念撮影

10月13日(水曜)有田市人権施策推進行動計画・男女共同参画プラン策定懇話会

 21世紀は「人権の世紀」といわれますが、虐待やいじめに加え、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により、インターネット上の掲示板やSNSなどは、感染者に対する心無い誹謗中傷が新たな社会問題となり法律が改正されるなど、人権に対する課題は多様化し、非常に多い状況となっています。

 新型コロナウイルス感染症は、どれだけ気を付けていても感染する場合があり、誰もが感染する可能性があります。人はみな、人間としての尊厳をもっており、かけがえのない存在であることを認識しなければなりません。そのためには、自分の人権のみならず他人の人権についても十分配慮し、その権利の行使に伴う責任を自覚しつつ共生することができるよう、様々な場を通じて人権意識が醸成されることが不可欠です。

 委員の皆様には、大変お忙しい中お集まりいただきまして、本市における人権施策推進行動計画・男女共同参画プランの策定に向けての様々なご意見をいただきました。

写真:挨拶する市長

10月12日(火曜)有田市認定みかん 第1回官能審査会

 ふるさと応援寄附において「有田市認定みかん」が人気の返礼品となっています。昨年度は約41億円のご寄附をいただき、関西で3番目、全国でも19番目に多い寄附額となりました。本年度も現時点で昨年度比120%のご寄附をいただいており、年末に向けてますます力を入れていきたいと思っています。

 令和3年度初めての審査会となる今回も、昨年に引き続き、新鮮市場「浜のうたせ」で開催しました。本当にありがたいことに、浜のうたせにはオープン以来多くのお客様にお越しいただき、有田の新鮮な魚介類や農産物をお求めいただいています。有田が誇る水産物の宝庫である「海」の目の前で、これまた有田が誇る「山」のものを食味審査をする、ということで、有田の豊かな恵みを感じられる最高の機会だと思っています。

 このたび、糖酸度検査をクリアした11品が第1回みかん官能審査会に諮られ、すべてが有田市認定みかんとして認定されました。有田市認定みかんは、新鮮市場「浜のうたせ」でも購入できます。

写真:官能審査会

写真:みかんを審査する審査員

10月12日(火曜)プラチナファーマー認定式

 いよいよみかんのシーズンを迎え、有田の山々が黄金色に輝く時期がやってきました。この度、有田市原産地呼称管理制度「プラチナファーマー」ということで、制度開始当初からご理解をいただき、高品質な有田みかんを生産されているみかん農家さんを認定させていただきました。日々努力して良いみかんを作られている農家さんが報われるような社会を作りたい、有田みかんの価値をもっと高めたいという想いで始まったこの制度も約10年をかけて徐々に浸透し、趣旨に賛同していただける農家さんも年々増え、近年は申請農家数が当初の5倍以上となる、100戸を超える農家さんに申請いただいています。

 今回認定させていただきました、伊藤さん、綛田さんはみかんづくりに日々努力され、その経験と熱意に接すると深く感動するとともに、生み出される品質の高いみかんに毎年驚かされます。それぞれの作り手の特徴や個性を感じながら、地形や風土、作り手に思いを馳せて食べていただけるような制度をめざして我々も熱量に追いつけるように取り組んでいます。たゆまぬ努力と工夫で、品質の向上に取り組まれている皆様に心から敬意を表しますとともに、今後ますますのご活躍を期待しております。

写真:盾を受け取る伊藤さん

写真:盾を受け取る綛田さん

写真:記念撮影

10月5日(火曜)市立病院における新型コロナウイルス感染症院内感染について

 新型コロナウイルス感染症対策については、平素より市民の皆様の高い意識のもと、感染拡大防止にご協力いただいておりますこと厚く御礼申し上げます。

 有田市においては、和歌山県と連携し、感染症対策に万全の体制で対応してきており、有田市立病院、また、医師会の皆様をはじめとした関係各位のご協力のもと、ワクチン接種を含むコロナ対策を実施しているところです。

 しかしながら、有田市立病院においては、職員を含めて院内感染が発生し、市民の皆様には大変ご心配をお掛けすることになり、誠に申し訳なく思っております。

 今後においても、県と引き続き連携を行い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と収束に向けて全力で取り組んで参りますので、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

有田市新型コロナウイルス感染症対策本部 本部長

有田市長 望月 良男

 

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