市長の活動(令和3年5月)

ページID1003325  更新日 令和3年6月8日

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5月11日(火曜)和歌山県市長会総会

 和歌山県市長会春の総会が田辺市で開催され、出席させていただきました。

 総会での議論のほか、県立学校の再編についても県教育長からご説明をいただき、有田市としての立場をご説明、協議をさせていただきました。

5月12日(水曜)デジタル化推進プロジェクトチーム結成式

 デジタル化による住民サービスの向上及び業務効率化を実現するため、庁内横断的に「書面主義」「押印原則」「対面主義」を抜本的に見直し、行政手続等のオンライン化の推進とICTの利活用による業務改善を図ることを目的としてプロジェクトチームを立ち上げました。

 デジタル庁が発足する中で、市としても、準備段階としてしっかりと検討を重ねていくということで、今回プロジェクトチームを立ち上げるに至りました。

 デジタル化の取り組みは分かりにくいかもしれませんが、いかにスピード感を出していけるかが重要だと思っています。普段の業務も行いながらとなりますが、しっかりと目標設定と意識を共有して、「電子決裁」「オンライン申請」など、単体のデジタル化だけではなく、「こんなチャレンジができるんじゃないか」、「こんなワクワクするようなこともやっていけるんじゃないか」、ということも検討し、プロジェクトチームの意義を大きくしていきたいと思います。

写真:メンバーに挨拶する市長

5月17日(月曜)令和3年度 有田市市政功労者表彰式

 永年にわたり本市の発展に寄与され、また、市民の模範となる善行を積まれた27名と2団体の方々に、顕彰状、表彰状を贈呈させていただきました。

 令和2年度の表彰式は新型コロナウイルス感染症の影響で延期とし、今年度あわせてお祝いさせていただこう、ということで、感染症対策をしっかりととった上で開催しました。

 オンラインやリモートが普及している中ですが、こうして皆様に顕彰状、表彰状をお渡しさせていただき、やはり実際にお顔を拝見させていただくと大変嬉しく思います。

 有田市がここまで発展してきたのも、皆様のご尽力、ご努力の賜物だと思っています。奇跡的にこの時代、この場所で一緒に活動させていただいていること、また、これまでの市政発展へのご功績に対しまして、改めて感謝と御礼を申し上げます。

 これからも豊富な知識、ご意見を頂戴し、さらに有田市が発展するよう、ご支援とご協力をお願い申し上げます。受賞者の皆様、誠におめでとうございます。

写真:特別功労表彰受賞者
特別功労表彰受賞者
写真:功労表彰受賞者
功労表彰受賞者
写真:功労表彰(善行)
功労表彰(善行)受賞者

写真:挨拶する市長

5月18日(火曜)全県市町村長会議

 全県市町村長会議がオンラインで開催され、出席させていただきました。

 会議での議論のほか、新型コロナウイルス感染症の関連で日頃から県に取り計らいいただいていることや、ワクチン接種について、また大学との連携や市立病院の件でもお力添えいただいていることを感謝申し上げ、引き続き、医師の確保や財政的な支援を要望させていただきました。

写真:オンライン会議に出席する市長

5月19日(水曜)令和3年度有田市原産地呼称管理委員会みかんジュース官能審査会

 有田みかんのみを原材料とした、無添加、100%ストレートのみかんジュースに対して、食のプロたちによる官能審査(食味審査)を実施したところ、申請のあった10品いずれも基準点を上回り、有田市認定みかんジュースとして認定され、そのうち、高得点を獲得した4品が審査員奨励品となりました。

 毎年この時期が来るとみかんの花が咲いて、官能審査会を開催して、と、コロナ禍ではありますが、日常は続いていきます。今年はオンラインでの自宅審査も取り入れて開催しました。日常のやるべきことはしっかりとやっていきたいと思っています。

 みかん農家の皆さんとは、これまで一緒に様々なチャレンジを行ってきて、手法や感覚が少しずつ醸成されてきたかと思います。農業を応援するスキームを漁業にも応用できないか、ということで、様々な方からご意見をいただきます。これまで一緒に取り組んできた経験やネットワークを広げて、産業の活性化を図ってまいりますので、今後とも皆様のご協力をお願いします。

 今回認定されたみかんジュースは、各事業所のショップや通販サイト、有田箕島漁業協同組合直営「浜のうたせ」、まちの駅 あり太くん等でも販売予定ですので、皆様ぜひ一度ご賞味ください。

写真:審査員を前に挨拶する市長

写真:審査員ら

写真:今年度の認定みかんジュース

5月20日(木曜)サマーレビュー前 協議

 市が取り組む事業について、毎年夏の時期に、「サマーレビュー」として各担当課の課題や事業の進捗状況、今後の計画などについて、点検、協議を行っています。

 この刻一刻と状況が変化していく現在、「OODA」という検証方法が有効だそうです。

・「Observe」相手をよく観察する

・「Orient」観察結果に基づき、状況を判断し、方向付けを行う

・「Decide」今後の具体的な方針や行動プランを策定する

・「Act」実際に行動する

 このActの結果を受けて、次なるOODAのステージに移行し、何度も繰り返すことで、より高いレベルの目的を達成できるということです。我々も、計画を多角的に検討し、柔軟な判断をもって迅速に行動していけるよう、担当課ともしっかりと協議を進めてまいります。

写真:協議の様子

5月24日(月曜)65歳~84歳になる方にワクチン接種クーポン券を発送しています

 令和3年度中に65歳~84歳になる方に接種クーポン券の発送を開始しています。混乱を避けるため、84歳の方から順次年齢を下げ、段階的に送付しています。本日から順次送付していますので、お手元に届くまでしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

◆個別接種および集団接種の実施について

 65歳以上の方を対象に個別接種(市内医療機関)および集団接種を実施します。詳しくは下記のリンクもしくは、今月末の広報と同時に届くチラシをご覧ください。

◆ワクチンの有効利用と円滑な予約のために市民の皆様へのお願いです。

・キャンセル時は、必ず予約先に連絡してください。 

・複数の接種機関への重複予約はしないでください。

 有田市医師会、市内各医療機関の皆様と密に連携をとりながら、円滑なワクチン接種のために取り組んでまいりますので、皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

5月31日(月曜)令和3年度有田市人権尊重地区別学習会 主催四者代表者会議

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年行っていた各地区で市民の皆さんに集まっていただくという形での人権学習会は中止としました。それに代わるものとして、YouTubeで2本の動画を配信し、市民の皆様にご覧いただき、人権の大切さを啓発してまいりました。昨年度の課題や反省をまた新たな挑戦につなげていけたらと思っているところで、今年度はさらにパワーアップした「ココロ、つなぐ、ドウガ」を作成できたらと考えています。

 今後も、市民の皆様には、広く人権尊重の大切さを理解していただき、だれからも人権侵害が行われることなく、一人ひとりの人権が尊重される社会を実現するため、引き続き、市連合自治会、人権尊重委員会、教育委員会そして市の四者で、様々な人権問題の解決にむけて、取り組みを行ってまいりたいと思っています。ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

写真:挨拶する市長

写真:意見を交わす参加者ら

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