市長の活動(令和3年11月)

ページID1003320  更新日 令和3年12月22日

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11月30日(火曜)有田市議会12月定例会

 午前10時より、有田市議会12月定例会が開会され、議案20件についての提案理由を説明いたしました。

***望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋***

 市内において、11月は「紀の国わかやま文化祭2021」関連事業をはじめとして、毎週の様に各種イベントが開催され、私も有吉佐和子さん原作の市民参加劇「有田川」を観劇させていただきました。多くの出演者の熱演並びに関係スタッフのご尽力に敬意と感謝を申し上げるとともに、改めて人が集うことの素晴らしさを感じたところです。

 まだまだ安心はできませんが、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を講じながら市民の皆様の高い意識のもと、豊かな日常を取り戻していければと考えております。

 さて、年末を迎え、市では、次年度予算編成作業をおこなっております。令和4年度予算編成方針においては、これまでの新型コロナウイルス感染症への対応を図りつつ、引き続き持続可能な自治体経営への積極的な投資に取り組むこととし、加えて「施策の成長」、 「組織の成長」を強く念頭に置き取り組むよう職員に指示したところです。変化の早い世の中を想像しながら プロジェクトを成長させ、次代のために積極的に取り組みを進めて参ります。

 併せて、今年度に予定している事業につきましても、時機を逸することなく、円滑に実施してまいりますので、今後の市政運営に対しまして、議員各位の一層の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

11月24日(水曜) 木下建設様に感謝状贈呈

 港町に本社をおく木下建設株式会社様より、コロナ禍のなか、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯の支援に役立ててくださいと、有田市に対して1,950万円の寄付をいただきました。昨年度も同様の主旨で1,500万円の寄付をいただいております。 

 寄付者様の意向として、ひとり親世帯の子ども一人につき5万円の早期支給を希望されており、速やかな補正予算案の上程を進めてまいりました。

 なお、同企業様からは平成28年度から令和元年度まで上記とは別に合計1,500万円の寄付をいただいており、経済的な理由で就学が困難と認められるひとり親世帯等で小中学校に入学する児童生徒の保護者に対して市から支給している入学準備金に20,000円の加算を行う形で活用させていただいております。

 度重なるご支援に感謝の意を込めて、木下建設株式会社様に感謝状を贈呈させていただきました。

写真:木下建設の社員と市長

11月24日(水曜)12月議会前定例記者会見(市長挨拶より抜粋)

■12月定例議会について

11月30日(火曜)から始まる12月定例会では、予算案件、条例案件、その他報告案件含め計20件を予定しています。

■ひとり親世帯への支援に係る感謝状贈呈式

コロナ禍において、ひとり親世帯に支援を、ということで今年も1,950万円の寄附をしていただきました木下建設様への感謝状贈呈式を行う予定となっております。議案等の説明の後に引き続いて、贈呈式を行いますので、こちらの方も取材の方、どうぞよろしくお願いいたします。

11月21日(日曜)市民参加劇 有田川

 10月30日から県内各地で伝統芸能、演劇など様々な事業が実施され、11月14日には本市でも「川柳の祭典」が行われた国民文化祭。21日は最終日ということで、国民文化祭のトリを飾る日に多くの皆様をお迎えし、紀州をテーマに数々の名作を残した作家「有吉佐和子」さんの作品「有田川」を題材とした演劇を上演することができ、大変嬉しく思っています。当日は有吉佐和子さんのご息女である有吉玉青様にもご来場いただきました。

 「有田川」は、明治から昭和にかけての有田地方を舞台にしており、水害で暮らしを奪われながらもたくましく生きていくヒロイン「千代」の姿を描いたもので、今回はオーディションで選ばれた7歳から81歳までの幅広い年代の方に出演いただきました。

 出演者の皆さんは5か月に渡って稽古を重ね、この劇を作り上げてこられたとのことで、私も大変楽しみにしていました。昨年よりもパワーアップした出演者の皆さんの大きなエネルギーに触れ、明日への活力の源がわいてくるようなパワーをいただきました。

 開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様に深く敬意を表します。

写真:フィナーレ

写真:出演者たちと

11月14日(日曜)紀の国わかやま2021 川柳大会

 全国各地から川柳を愛する皆様にお集まりいただき、「紀の国わかやま2021 川柳大会」を開催しました。私自身、早生から中生のみかんが一番好きで、この好季節に全国の皆様にお越しいただくことができて、大変嬉しく思います。そして今回、無事大会を終えることができましたのも、多くの関係者の皆様の尽力のおかげです。改めて御礼申し上げます。

 私はあまり川柳には詳しくないのですが、川柳は、「人の心や行動を文字で明らかにする」という大変奥深い作業だと思っています。古から、深い悩みから明るい心まで、さらにはもっと深く人間の本質的な部分まで詠み込むこともあるこの素晴らしい文化の祭典が、この有田市で開催できたことを嬉しく思います。

写真:開会式

写真:開会式で挨拶する市長

11月12日(金曜)令和3年度有田市文化賞表彰式

 今年で29回目を迎える「有田市文化賞」は、本市の文化の発展に貢献したと認められる個人・団体に対し、その功績をたたえ贈らせていただく賞です。本年度は、文化功労賞を宮本和明様、文化奨励賞を𦚰中須磨子様、松本巳津子様にお贈りさせていただきました。

 それぞれの分野で長きにわたり努力と精進を重ねられ、市民の皆様の文化意識の高揚や芸術の魅力、そして豊かな心の育成に多大なるご貢献をいただいており、そのご尽力に対し敬意を表します。

写真:受賞者と記念撮影

11月4日(木曜)糸我小学校の児童たちがお米を持ってきてくれました

 糸我地区青少年育成会が取り組まれている「田んぼの学校」で栽培したお米を、糸我小学校の5年生の児童たちが届けてくれました。

 糸我小学校の児童たちが地域の方々の協力のもと、アイガモの孵化から田植え、収穫、販売まで、一年を通じて一生懸命作ってくれたものです。今年は2人の児童が届けに来てくれ、大変だったことや楽しかった感想を聞かせてくれました。

 地域の方々の協力により運営されている「田んぼの学校」が21年目を迎えられたとのことで、関係者の皆様の長年のご尽力に心から感謝申し上げます。

写真:お米を手渡す男子児童

写真:お米を手渡す女子児童

11月2日(火曜)有田市同友会例会

 市内の企業が多数加盟している有田市同友会様の例会に、講師としてお招きいただきました。

 第5次有田市長期総合計画や第2期 有田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について簡単にお話しさせていただいたあと、今年度の新施策・主要事業について説明させていただきました。

11月1日(月曜) トーヨーカネツ株式会社様へ感謝状を贈呈

 トーヨーカネツ株式会社様より本市図書館に対し児童図書寄付のお申し出をいただき、この度、柳川社長より寄付金目録を受領しました。

 本市では、学力テストの結果などから、児童生徒たちのどの分野が弱いか徹底的に調べたところ、「読解力」の部分、特に本を読む力のあたりが弱いことが分かりました。それ以来、学校司書を全学校に配置するなど、大変力をいれている部分です。今回のような継続的なご支援は大変ありがたく、有効に活用させていただきます。

写真:感謝状贈呈

写真:記念撮影

11月1日(月曜) 予算編成方針説明会

 令和4年度の予算を組む時期ということで、来年度のまちづくりの基礎をつくっていくにあたり、志の共有を行いました。

 平成19年度に113億だった決算が令和2年度は212億と倍増しており、予算規模や投資額を増やしながら財務体質の内容はかなりよくなってきていて、これまでの頑張りが今日に繋がっていると実感しています。人件費についても、平成19年度に34億だったものを厳しいところまでカットしながら、平成27年度は20億と約14億減らしたことになります。今現在は5年先のまちの未来をつくりながら日々修正しつつ、総じて予算200億と、かなりやることも増えていて、マンパワーももう少し必要だと感じています。

 まずは、10年後、20年後を見据え、人口規模は小さくなりながらもイノベーション、進化を続ける組織でありたい、たくさんあったものを集約しながら、強い財務体質、良いものをつくっていきたいという思いを共有しました。

 もう一つ、職員の皆さんと、「成長」というキーワードを共有しました。

(1)「組織の成長」それぞれがどう成長してどういう風になっていけば良いかを徹底的に考えてほしい。「今と同じ」は後退していることになるので、まずは個人的な成長はどうあるべきか考え抜き、強い集団で仕事を推し進めていきたいということ。

(2)「施策の成長」長期総合計画、新病院構想、指定管理に向けた取り組みなど、新たな施策が目白押しとなっている。時代はどんどん変わっていくので、常に見直しながら 、プロジェクト自体を成長させていってほしいということ。

 以上のことを共有しながら、時代とともに変化を恐れずチャレンジし、一生懸命考え抜く集団でありたいという思いをお伝えしました。

 

写真:説明する市長

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