市長からごあいさつ(令和5年4月)「新・有田市立病院スタート」

ページID1004224  更新日 令和5年4月1日

印刷大きな文字で印刷

写真:望月良男市長


 今月からふるさとの川総合公園では、次代を担うこどもたちの成長を願い、皆様からご寄付いただいたこいのぼりが青空を泳ぎます。ピクニック、ウォーキン グ、写真撮影などで穏やかな春の一日に、季節の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

 さて、市行政においては新年度を迎え、まちの成長を意識した令和5年度一般会計当初予算が、212億3,000万円の予算額となり、引き続き持続可能な自治体経営への投資に積極的に取り組む予算となりました。結婚からこどもの成長まで切れ目のない少子化対策「Marry You」、大阪・関西万博への取り組みや最終年度となる有和中学校建設事業など、市民の皆様と共に未来を見据え、各種施策に引き続き取り組んでまいります。

 また、市民の皆様からの大きな期待と関心を寄せていただいている有田市立病院は、4月1日から指定管理者制度への移行により公設民営による新たな歩を進むこととなります。指定管理者である地域医療振興協会の病院運営により、これまでの診療科を継続しながら、内科医を手厚く10名でスタートし、各専門医との協働で初期治療の最前線の役割を担っていきます。併せて、新たな診療科「救急科(救急総合診療科)」を新設することで診療体制の強化に取り組み、初期・ 二次救急の対応を主として、365日24時間患者様のファーストタッチを診る体制で、更なる医療の充実を図ります。

 市立病院が民営となることにより、収支のバランス、経営面は病院経営を専門としている同協会に期待するところでありますが、感染症対応や災害対応など有田医療圏における公立病院としての使命は引き続き果たし、これまで同様に有田市立病院が地域医療を守っていきますので、皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。

有田市長 望月良男

このページに関するお問い合わせ

経営管理部 秘書広報課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3715
ファクス:0737-83-2222
経営管理部 秘書広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。