市長からごあいさつ(令和5年9月)「新しい未来へ」

ページID1004219  更新日 令和5年9月1日

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写真:望月良男市長


 8月11日に4年ぶりに開催された紀文まつりには市内外から過去最多となる約38,000人の方々にご来場いただき、人々の熱気と夜空を彩る美しい花火や歓声に嬉しさを感じました。紀文まつりを開催するにあたり、多くの皆さまのご協力をいただいたことに改めて感謝申し上げます。

 さて、早いもので令和5年度も折り返しを迎えようとしています。先月には、次年度の予算編成方針に向け、これまでの事業の改善や統廃合について検討するサマーレビューを実施し、人口減少時代における市役所のあり方はどうあるべきか、事業の本質を整理し、民間委託やDX化も手段の一つとして捉え検討を行いました。また、市庁舎の長寿命化に向け庁内の改修工事を実施していることもあり、窓口のあり方についてもワンストップ窓口の設置や各種証明書の自動交付等についても検討しているところです。

 現在、本市では利便性向上の一つとしてマイナンバーカードを利用した住民票の写しや印鑑登録証明書のコンビニ交付を実施していますが、市民の皆様がより手軽にそして便利に行政手続きを行える環境を整えていくことも大切であると考えています。今後、オンラインサービスやデジタルツールを充実させ、「書かなくても良い」さらに言えば「来なくても良い」市役所の形を構築できるよう取り組みを進めてまいります。

 一方で市役所には「人でこそ」の業務も多くあります。デジタルで効率化できた時間を人でこその部分に注力することや、新しい未来への一歩を踏み出す力にすることなど、創意工夫を重ね取り組んでまいりますので、市民の皆様方のご理解とご協力よろしくお願い申し上げます。 

                                       有田市長 望月良男

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