市長からごあいさつ(令和5年6月)「道を開くため」

ページID1004222  更新日 令和5年6月1日

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写真:望月良男市長


 先月、市民スポーツ大会の総合開会式が4年ぶりに開催されました。会場である有田市民体育館への道中、有田市健康スポーツ公園の屋根付き多目的ひろばやアスレチック複合遊具などがその姿を見せ、いよいよ令和6年度のオープンが近づいていることを感じるとともに有田市のスポーツがさらに盛り上がることを期待しています。

 さて、ENEOS株式会社和歌山製油所の機能停止の発表後、有田市の未来への想いを込めた「20,893筆」の署名を提出して1年が経過しました。この間、国・県・海南市・有田市が参加する「和歌山製油所エリアの今後の在り方に関する検討会」や跡地活用の検討を関係各位のご協力のもと実施してきたところです。

 そのような中、関係機関の主要メンバーが集う2回目のトップ報告会(第5回定例会)が4月28日(金曜)に開催されました。昨年10月の同報告会では、跡地活用のアイデア出しをするような状況でしたが、SAF製造に関する具体的な進捗状況や企業誘致の状況、今後の雇用規模イメージ、そして未来へのグランドデザイン(案)がENEOS株式会社より示され、事業開始に向け順調に進捗していることを実感しました。何も見えなかった状況から、ようやくスタートラインが見え、そこに向け歩みを進めているような状況になったと感じています。これまでの市民の皆様並びに関係者の皆様のご尽力やご協力に深く感謝を申し上げます。

 本年10月には大きな節目を迎えます。「意志あるところに道は開ける」この言葉を胸に、強い信念を持ち、夢のある将来像を描けるように精一杯取り組んでまいりますので、皆様方の引き続きのご協力よろしくお願い申し上げます。 

有田市長 望月 良男

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