市長からごあいさつ(令和5年8月)「素晴らしい夏を」

ページID1004220  更新日 令和5年8月1日

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写真:望月良男市長


 夏本番を迎え気温が上昇するなか、各地で熱中症により救急搬送されたというニュースをよく耳にします。毎年、全国で4万人以上の方が、本市でも数十名の方が熱中症を原因として救急搬送されています。そうした中、私も市職員や企業の方とともに正しい知識をつけるため「熱中症対策アドバイザー」養成講座を受講しました。こまめな休息と水分補給そして健康管理を大切にしていただき、本市での熱中症搬送をゼロにしたいものです。

 さて、今月11日には4年ぶりとなる紀文まつりが開催されます。本市の一大イベントとなった紀文まつりの歴史を改めて振り返ると、有田市に恒久的な市民祭りをつくろうという声を受け、昭和54年11月に第1回目が開催されています。この間、コロナ禍の3回を含む計4回が中止となっていますが、皆様の温かいご支援やご協力により歴史を閉ざすことなく41回目を迎えられたことに改めて感謝するとともに、嬉しさを感じます。

 舞台となる有田川には、新しく有田サンブリッジが架かりました。 まちの風景は時間の経過とともに変化していきます。まちをどのように変化させ、成長させていくのか、今を生きる私たちがしっかりと取り組み、古より大切に受け継がれてきたものとともに、未来につないでいかなければなりません。

 本年も2,000発の花火を打ち上げる予定です。夜空が鮮やかな色彩と輝きにつつまれ、有田川のみなもに反射する花火の色彩と南北のみかん山に反響する音により、心が躍動する瞬間に出会えることでしょう。ご家族や友人そして大切な人と、どうぞ素晴らしい夏をお過ごしください。

有田市長 望月 良男

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