市長からごあいさつ(令和4年6月)「署名提出」

ページID1003845  更新日 令和4年6月3日

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写真:望月良男市長


 有田市観光協会様より、児童、生徒をはじめとした市民各位にということで冊子「有田の歴史~この故郷を未来に~」を寄贈いただきました。先人から語り継がれた有田市各地域の魅力が満載の内容となっており、一つ目のコラムでは今から7000年ほど前に住み始めた人類最初の有田市民の事が記載されています。本市に人類が住み始め、築き上げてきた自然の恵みや産業の歴史などを再認識し、理解を深めることができますのでぜひご一読いただければと思います。

 さて、80年余りもの長い歴史を刻み共に発展してきたENEOS株式会社和歌山製油所の機能停止の発表後、有田市はもとより、国・県・海南市が参加する「和歌山製油所エリアの今後の在り方に関する検討会」をはじめとし、跡地活用の検討を関係各位のご協力のもと実施しているところです。

 そのような中、市連合自治会様においては操業停止撤回を求める20,893筆もの署名を集めていただき、先月自治会様と共にENEOS株式会社本社に持参し提出してまいりました。 

 人口約27,000人のまちの20,893筆の署名は非常に重く、改めて操業停止により計り知れない影響があるものと認識するとともに、私からは「これだけ多くの署名が集まる和歌山製油所は、国内にある他の製油所とは違う。特別なまちの工場として活用を考えていただきたい。」と署名提出の際にお伝えしたところです。

 今後においても、歴史ある和歌山製油所の跡地活用について国や県、関係各位にご協力いただきながら、協議を進めていくとともに皆様方へも適宜情報発信してまいりますので、引き続きのご協力よろしくお願い申し上げます。

                                         有田市長 望月良男

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