市長からごあいさつ(令和4年2月)「1日も早い分娩再開へ」

ページID1003849  更新日 令和4年2月1日

印刷大きな文字で印刷

写真:望月良男市長


 先月、鮮やかな晴れ着に身を包み、久しぶりの再会を喜ぶ二十歳の皆様に出席いただき、成人式を無事開催することができました。

 開式前にはマスク越しに賑やかな笑顔で再会を楽しまれていましたが、式典が始まると静かに厳粛な態度で進行にご協力いただきました。改めまして、出席者の皆様方に敬意と感謝を申し上げます。21世紀生まれの皆様が、ふるさと有田市に生まれ育ったことを誇りに思い、それぞれの立場でご活躍されることをご期待申し上げます。

 さて、広報ありだ1月号でもご紹介したとおり、昨年12月より有田市立病院産婦人科医として、平野 開士 (ひらの はるひと)先生が着任されました。これまで、安心して子どもを産み、育てられる医療体制の整備のため、関係者の皆様にご協力いただきながら医師招聘に取り組んできたところで、着任いただくまでには体制の整備等課題も多くありましたが、我々の想いに応えていただき、常勤医師として着任していただきました。

 現在、平日は毎日外来診療が行えることとなり、妊婦検診はもとより、子宮頸がん検診等も実施できるようになりました。今後、市民の皆様はじめ、有田圏域住民の強い願いでもあります分娩についても早期に再開できるよう体制整備を進めてまいります。

 今年晴れて成人を迎えられた266名の皆様を含め、次代を担う方々がこのまちで安心して子どもを育むことができるよう、産科医療体制の充実に今後も引き続き取り組んでまいりますので、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

                                         有田市長 望月良男

このページに関するお問い合わせ

経営管理部 秘書広報課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3715
ファクス:0737-83-2222
経営管理部 秘書広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。