市長からごあいさつ(令和4年4月)「誘客促進」

ページID1003847  更新日 令和4年4月1日

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写真:望月良男市長


 時代に合った価値の創造、地域資源や民間活力を活用した投資など、未来に向けた施策、事業にスピード感をもって取り組むこととした新年度の予算は226億3,700万円となり、一般会計当初予算としては市政施行以来最大規模となりました。

 これまでのふるさと応援寄付への積極的な取組と財政健全化の成果による確固たる財政基盤をもとに、港町・初島町地内での新都市公園整備事業や有和中学校の建設事業、保田保育所改築事業など、引き続き未来に向けた積極的な投資を令和4年度も行っていきます。

 また、新規事業としては、コロナ禍における市内事業者の活性化策として、キャッシュレス化促進や宿泊施設利用補助金により誘客をし、地域経済の活性化を図ります。

 加えて、コロナ収束後を見据えインバウンド等をターゲットとした(仮称)有田市誘客促進協議会を官民共同で設置し、3年後の2025大阪・関西万博に焦点を当て、国内だけでなく海外の方にも喜んでいただけるように本市への誘客に取り組んでまいります。

 大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、6ヶ月間で約2,800万人の来場者を想定しており、経済波及効果は約2兆円とも試算されています。万博開催時の周辺観光を関西国際空港から約1時間の有田地方にまでつなげ、商工業・農業・水産業・観光業が連携し、皆様方のご参画のもと、未来に向けた取組を進めていきたいと考えています。皆様方のご理解とご協力よろしくお願い申し上げます。

有田市長 望月良男

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