市長の活動(令和2年7月)

ページID1003051  更新日 令和2年8月18日

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Web会議システム「Calling」を使った会議を行っています

 新型コロナウイルス感染症の拡大をうけて、市でもWebシステムを活用し、庁内や外部との会議、就農相談などを行っています。また現在、Web会議システム「Calling」を運営する株式会社ネオラボと官民協働の実証実験を行っており、市民サービスの向上及び業務の効率化を検証しています。

 2月以降、総会やイベント、行事など、新型コロナウイルス感染症の状況を見て中止としてきたものも多々ありましたが、今後、実施方法を工夫し、リモートを駆使した新しい方法で様々な事業をすすめてまいります。

写真:Webシステムを使用して会議に臨む市長

7月17日(金曜)新規採用職員との意見交換会

 今年度4月に採用された職員との意見交換会を行いました。例年、昼ご飯を持ち寄っての「ランチミーティング」を開催していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、今取り組んでいる業務のことや、3ヵ月間仕事に取り組んで感じていることなどについて意見交換のみを実施しました。

 普段仕事をしていく上で辛いこともあると思いますが、楽しく、有意義に、向上心を持って、有田市のために一緒に頑張っていただきたいと思います。

 

写真:職員の話を聞く市長

7月20日(月曜)有田市のみかんに関する取り組みの説明動画撮影

 例年はお集まりいただいて「有田のみかん集会」の中で実施している「原産地呼称管理制度」などの説明ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、動画で皆様方に説明することとなりました。

 昨年度有田市原産地呼称管理制度に申請いただいた農家さんは108件と、積極的にご参加いただき、10年間で大きく増えています。頑張っている人が報われるこの制度をさらに進化させて、皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。そして、この制度をしっかりと活用してふるさと応援寄附にもつなげていきます。今年もふるさと応援寄附が好調で、昨年度を上回る数のお申込みをいただいています。有田みかんのプライドをしっかりと守りながら、ふるさと応援寄附制度を活用して豊かな産地をさらに強固なものにし、新型コロナウイルスを乗り越えて皆さんと共に頑張っていきたいと思っています。

 このように、原産地呼称管理制度やふるさと応援寄附を通じて少し変化の兆しが見えてきていますが、未来を見据えた時にはまだまだ課題があります。ありがたいことに最近では、全国的に田舎暮らしや農業への意識の高い方が増えてきています。有田市でもしっかりと受け皿を作って、「人」を大切にしながら、この誇りある産地がずっと続くように取り組んでまいります。

 動画は7月31日からYouTubeチャンネル「有田市有田みかん課」で配信しております。私も何度か登場しておりますので、ぜひご覧ください。

写真:カメラに向かって話す市長

7月29日(水曜)有田市議会7月臨時会

 午前10時より有田市議会7月臨時会が開会され、新型コロナウイルス感染症対応において、社会経済活動が再開されたこの時期に必要な本市の支援策に係る予算案についての提案理由を説明いたしました。

 

       ***************市長挨拶より一部抜粋*****************

 今年も豪雨災害が発生し、九州地方を中心として大きな被害が生じています。本市においては、災害協定に基づき、熊本県人吉市に支援物資をお送りするなど対応しており、今後も、相互に助け合うとともに、平時からの備え、防災意識の向上に市民の皆様とともに取り組んでまいります。

 また、被災地の復旧活動でも大きな懸念でありますが、県内でも新型コロナウイルス感染症の終息が見えず、未だ私たちの暮らしに大きな影響を与えています。

写真:議場で挨拶する市長

写真:提案理由を説明する市長

7月31日(金曜)有田市民水泳場 えみくるARIDA 完成披露式典

 素晴らしいお天気に恵まれた中、えみくるARIDAの完成披露式典に、多数のご来賓並びに関係各位、そして地元の皆さま方にお集まりいただきました。地域住民の方々、建設計画に携わっていただいた方々、そして多くの工事関係者の皆様方、お一人おひとりのお力添えでこの日を迎えられたこと、感謝の念に堪えません。本当にタイトなスケジュールの中で、設計業者、施工業者の皆様に大きなご尽力を賜り、心から感謝申し上げます。

 「ビッグスマイル」と名付けたこのプロジェクトは、有田市民の皆さんがどのように健康寿命を伸ばしていくか、どういうふうに心と身体のバランスを保ち、笑顔を保つことができるかを考えるところから始まりました。また、プロジェクトの段階から一緒にやっていこうということで指定管理の事業者を募集して、これまでミズノさんと一緒にやってきました。市民の皆さんに心も身体も笑顔になってもらうことを目的に、本施設を拠点としてこれからもプロジェクトを加速させていきます。

 心の健康を保つには身体の健康、身体を保つには心の健康が大事というふうに、身体と心は切っても切れない関係であり、これから市民の皆さんに愛される施設として、皆さんで心をあたためて、ご協力をいただきながら、「笑み」が「来る」、市民の皆さんの笑顔がたくさん集まる場所にしていきます。

写真:えみくるARIDA完成披露式典にて挨拶する市長

写真:テープカット

写真:プール

写真:プールで指導するインストラクターと女性

写真:ジム

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