市長の活動(令和2年8月)
8月18日(火曜)和歌山大学学長との懇談
和歌山大学の伊藤学長から、「紀伊半島価値共創基幹(Kii-Plus)」の取り組み内容や今後のテーマなどについてご説明いただきました。「紀伊半島価値共創基幹(Kii-Plus)」は、地域のニーズや課題を地域と協働で解決し、地域の価値を創造することを目的に、今年4月に新しく創設されたとのことです。
和歌山大学の皆さんには、研究活動の一環として、本市の矢櫃地区のニーズ調査や伝統行事「お日待ち」復活のお手伝いなど、一緒になって活性化に繋がる活動に取り組んでいただいています。現在は和歌山大学がすすめている地域インターンシップ・プログラム(※LIP)の一環で、学生さん達が箕島地区、宮原地区の2地区に関わってくれています。
様々な分野において、有田市の課題解決のために一緒になって取り組んでいただけたら、こんなに嬉しいことはないと思っています。
※LIP(地域が抱える課題を学生が調査する和歌山大学観光学部の取り組み)
現在市内では、箕島地区(主体:地域交流古民家カフェAGALA、窓口:市社会福祉協議会)と宮原地区(主体:宮原地域交流協議会、窓口:市ブランド推進係)で一緒に課題解決に取り組んでいただいています。
8月25日(火曜)県市長会総会・県知事要望
和歌山県市長会の活動の一環として、仁坂県知事に要望を行いました。本市としましては、有田川護岸整備に対する引き続きの要望と、その成果が現れてきたことへの御礼、また、地域に必要な医療体制を確保するために、市立病院の医師の確保や救急医療、新型コロナウイルス感染症対応などについての私の思いを直接訴えてまいりました。
これからも、本市にとって必要なことは、時機をとらえてしっかりと国・県に強く要望してまいります。
8月26日(水曜)有田市長期総合計画審議会
現在、令和3年度から令和10年度までの「第5次長期総合計画」の策定を進めています。今回第1回審議会に様々な分野のプロフェッショナルの方々に集まっていただきました。皆さんのご意見を結集させて、より素晴しいものをつくっていきたいと思っています。
前回「第4次長期総合計画」の策定にあたっては、『泥臭くても現実味がある計画になるようにみんなで動いて前を向いてやっていこう』というかけごえのもと、「Active Arida」をスローガンに掲げ、市の強みを積極的に活かした産業の活性化や行財政改革をすすめる計画を策定しました。
今回は、少子高齢化・人口減少が全国規模で加速的に進む中、学校や保育所、公民館などの施設をどのように集約しながら、これまで以上に素敵なものを作っていくかという点や、市民の皆さんが心も身体も健康で生活できる環境、仕組みづくりを熟慮して策定してまいります。委員の皆さんに忌憚のないご意見ご提案を賜り、市民の皆さんのパブリックコメントなども募集していきます。
市民の皆さんの暮らしや心が豊かであるために、分かりやすく、親しみやすい計画を策定していきます。
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