市長の活動(令和2年12月)

ページID1003279  更新日 令和3年1月7日

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12月1日(火曜)職員訓示

 12月1日付けで新しく前田悦雄教育長をお迎えし、全体朝礼を行いました。

 前田教育長の紹介に続き、私からは、2021年を迎えるにあたっての準備と、2020年のやり残しがないようにしっかりと追い込んでいきましょうという話をさせていただきました。

 年末に向けて、1日1日モチベーションを高く持って頑張ることで大きな差が出ます。予算編成方針についても、投資やチャレンジはそれぞれの部署で生まれてくるものなので、10、20年後の未来を見据えた合理的なまちづくりのために徹底的に考えるよう訓示を行いました。

※なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場に集まったのは管理職のみとし、職員の皆さんには動画を配信しました。

写真:訓示を述べる市長

12月2日(水曜)テレビ和歌山「イブニングアイ」出演

 これまで市長としての3期の取り組みや、4期目にかける思いなどについての出演依頼をいただき、テレビ和歌山本社へお邪魔しました。

 みかん農家さんとこれまで一緒になってやってきたこと、浜のうたせをはじめとした漁業の振興、ふるさと応援寄附の成果、有和中学校の進捗、市立病院の新型コロナウイルス感染症対応など、様々なことを生放送でお話させていただきました。

 私の根本にある思いとして、「チャレンジする方、頑張ろうとする方の努力が報われるようなまちをつくっていきたい」ということがあります。ふるさと応援寄附金をはじめ、限りある財源を有効に活用させていただき、将来の明るいまちづくりのための投資を4年間しっかり続けてまいります。

写真:リハーサルに臨む市長

12月3日(火曜)有田市議会12月定例会

 午前10時より、有田市議会12月定例会が開会され、議案11件についての提案理由を説明いたしました。

 

   ***望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋***

 新型コロナウイルス感染症が発生し、私たちの生活が一変した令和2年も、早いもので師走を迎え、何かと慌ただしさを感じる時期となってまいりました。本市にとりましても、この一年は、新たな日常への対応に、議員各位並びに市民の皆様方にご理解、ご協力いただいた年となり、また、医療従事者の皆様方におかれましては、今もなお感染症対応等に日々ご尽力いただいており、この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

 このようなコロナ禍においても、本市では、産直施設「浜のうたせ」及び市民水泳場「えみくるARIDA」が完成し、また、中学校の統合においても設計業務が進捗するなど、未来への投資が着実に一つひとつ進んでおります。

 現在、予算編成方針のもと次年度の予算編成作業に入っておりますが、令和3年度においても、新型コロナウイルス感染症の対応を図りつつ、これまでの持続可能な自治体経営への投資に積極的に取り組むとともに、少子化対策や子育て支援、移住定住の促進については特に重要な柱として強化し、未来を見据えたチャレンジをするべく、予算編成に取り組んでまいります。

写真:議場で挨拶する市長

12月5日(土曜) 隈研吾特別講演会「有和中学校が開く、地域の未来」

 有和中学校の設計に携わっている隈研吾氏を迎えて講演会を開催し、学校関係、建築学科の学生さん、関係者の方々など、430名を超える皆様にお越しいただきました。

 隈氏からは、有田市や有和中学校の設計に対する想いや、国立競技場などこれまで手がけられた建築などについても大変興味深いお話をいただきました。有田に初めて来られた時、山並みと自然をご覧になって、「この山並みと中学校をなんとかうまく調和できないかと考えた」とお話ししてくださいました。打ち合わせを重ね、すばらしい中学校の完成予想図が出来てきています。

 また、隙間を大切にし、風の通る道を作ること、都市を見直して、地方に中心を戻していくことが大切だと仰っていたことが印象的でした。

 これからも、日本一の中学校になるよう取り組みをすすめてまいります。今回、新型コロナウイルス感染症防止対策をしっかりと講じながら、講演会を開催できたことを心から感謝申し上げます。

写真:有和中学校の説明をする隈氏

写真:挨拶する市長

「有田市認定みかん」が大好評!

 今年も6回にわたる官能審査会が終了し、137品の有田市認定みかんが誕生しました。

 市では近年首都圏での認定みかんの販売促進をすすめており、平成29年からは日本橋三越本店での販売も行っています。今年は新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、職員が出向いてのPRは行いませんでしたが、例年販売している認定みかんを目当てに来てくれるお客様も多く、約2週間で1,000Kgが完売となりました。

 本当においしい有田みかんを多くの方々に知っていただき、またそれが生産者の皆様の力となることを期待し、これからも手法と時機を見極めながら取り組んでまいります。

写真:ディスプレイされた有田市認定みかん

12月22日(火曜) 木下建設様に感謝状贈呈

 木下建設株式会社様より、コロナ禍において子育てと仕事を1人で担うひとり親世帯の支援に役立ててくださいと、有田市に対して1,500万円の寄付をいただきました。

 同社様からは平成28年度から令和元年度まで合計1,500万円の寄付をいただいており、経済的な理由で就学が困難と認められるひとり親世帯等で小中学校に入学する児童生徒の保護者に対して、市から支給している入学準備金に2万円を加算し支給しています。今回は、木下建設様の意向により、「ひとり親家庭有田市特別支援金」として、12月末にひとり親家庭の子ども一人につき3万円を支給しました。

 度重なるご支援に感謝の意を込めて、感謝状を贈呈させていただきました。

写真:木下建設株式会社の方々

写真:社員の方に感謝状を贈呈

写真:記念撮影

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