市長の活動(令和2年3月)

ページID1002861  更新日 令和2年8月18日

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3月3日(火曜)有田市議会3月定例会

 3月3日(火曜)午前10時より、有田市議会3月定例会が開会され、議案21件についての提案理由を説明いたしました。会期は3月3日から3月25日までの23日間で、一般質問は23日午前10時からを予定しています。

 

     *****望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋*****

 まずは、新型コロナウイルス感染症対策についてご報告いたします。ご承知のとおり先月2月13日に県内において感染者が確認され、県をはじめ関係機関と連携を図りながら、本市におきましても、翌14日に対策本部を立ち上げ、市立病院の医療体制や消防の救急業務における管理体制の確認、また、休日も含めた電話相談窓口の設置や速やかな情報の収集及び共有、協力体制の確認等を行っています。

 そして、市民の皆様にもウェブサイトや各戸配付等を通して情報提供と注意喚起を行い、また、妊娠中の方や感染による重症化の恐れがある方へマスクの配付を行うなど、感染症対策に取り組んでいます。

 また、市内小中学校におきましても、政府が示した方針により、昨日2日から当分の間の臨時休校としているところです。今後も引き続き、感染症対策に向け、国、県の情報に注視しながら、関係機関と連携を図り、必要な対策を迅速かつ適切に実施するよう、万全の体制で対応にあたってまいります。

 次に、令和2年度の当初予算案の説明に先立ちまして、予算編成に対する基本姿勢の一端を申し上げます。市制施行以来、昭和、平成という2つの時代を越えて歩みを始めた令和の時代は、本市にとりまして、中長期を見通した持続可能なまちづくりに向けた取組みをより一層推進するための大きな節目にあります。

 令和2年度は、第4次長期総合計画の最終年度として、計画の目標達成に向けた総仕上げの年にあたるほか、昨年12月に策定いたしました国土強靭化地域計画や次期まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいた諸施策においても着実に推進していかなければなりません。そのために、必要な財源を確保するべく、まちの魅力を活かしたふるさと応援寄付制度を有効活用するなど、『未来につながる』施策に対し、積極的に投資する予算編成を行い、その結果、一般会計当初予算としましては、過去最大の規模となりました。

 本予算は、多様化する課題や加速する時代変化に対応するため、前例を前提とせず、有田市の未来に向け、持続可能な財政運営を維持しながら、スピード感を持って、迅速かつ着実に取り組んでいく予算と位置づけています。今後も引き続き、各種施策を一つひとつ実行に移してまいりますので、一層の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

写真:議場で挨拶する市長

3月5日(木曜)「えみくるARIDA」(有田市民水泳場)記者発表

 港町・初島町に建設中の運動型都市公園の第1弾として、公共施設としては県内初となるプール・ジム・スタジオを持つ複合フィットネス施設「えみくるARIDA」を7月にオープンします。

 このたび、ミズノスポーツサービス株式会社と美津濃株式会社の合同団体である「ありだスポーツコミュニティー創造パートナーズ」と指定管理協定を締結する運びとなり、併せて記者発表を行いました。

 えみくるARIDAは、お子さんから高齢者まで全世代をターゲットにしており、特に力を入れているのが健康志向の高い団塊の世代です。この施設を単なるスポーツ施設としてだけではなく、健康増進施設とすることで、市民の皆さんの健康づくりに寄与できるものと考えています。

 1番をとることや、競うことだけがスポーツではありません。あらゆる世代の方にご利用いただき、民間のノウハウを借りながら、末永く親しまれる施設となるよう協力して運営してまいります。

写真:協定書を手にする市長ら

写真:記者からの質問に答える市長

写真:えみくるARIDAイメージ(外観)

写真:えみくるARIDAイメージ(ジム)

写真:えみくるARIDAイメージ(プール)

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