市長からごあいさつ(平成30年9月)今日からはじめよう

ページID1002134  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


〝失って初めてありがたみが分かるもの〟といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

 今回私がお伝えしたいのは「健康」です。大きな病気をした時はもちろん、風邪をひいた時でも、普段の健康のありがたみをしみじみとかみしめたことがある人は多いのではないでしょうか。

 平成27年全国都道府県別平均寿命で和歌山県は男性でワースト4位、女性でワースト7位という結果がでており、さらに有田市は県下の平均値をも下回っています。また介護認定率が高く、健康寿命は低位となっています。

 要因としては、運動量や野菜摂取量が少ないこと、特定健診・がん検診受診率が低いことなどが挙げられます。

 市では特定健診等を受診された方を対象とした健康ポイント事業を行っており、事業を通じて受診率が上がることを期待しております。

 一方、運動に関していえば、意識的に階段を使うなど、小さな心がけが大切ですが、なかなか継続させるのが難しいところです。

 そんなきっかけづくりともいえる事業を県が始めています。それは「健康づくり運動ポイント事業」で、スマートフォンアプリをご利用いただくと、自動的に歩数がカウントされ、手軽に運動管理ができるものです。私も利用しており、自分の歩数を客観的な数値で確認することで、エレベーターを使わずに階段をのぼりきった時のような達成感を毎日感じています。皆さんもぜひ、登録をしていただき、日頃の健康管理にお役立てください。

 まちも人の集まりであり、いわば健康づくりがまちづくりの土台だと感じています。失ってから後悔することのないように、今できることひとつひとつに取り組んでいくことが大切です。めざせ1日8,000歩。健康で笑顔あふれる未来を一緒につくっていきましょう。

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