市長からごあいさつ(平成30年3月)ひとづくり

ページID1001625  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


先日閉幕した2018平昌冬季オリンピックにおいて、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が金メダルを獲得されました。怪我によるブランクにも関わらず、2連覇に向けた重圧のなか、緻密に積み重ねてこられた努力や、また次のさらなる高みをめざしている姿はただただ「すごい」の一言です。

さて、スポーツに限らず、本市の特産品である有田みかんも先人の努力と研鑽の積み重ねが現在まで受け継がれています。

昨年、株式会社リクルート・ホールディングスと地方創生の一環として締結した包括連携協定のもと、11月に有田みかんのプロモーションをかねた販促会を東京の三越日本橋店で行いました。当初予定していた倍以上の数量を完売し、その売れ行きには三越のバイヤーも驚かれていました。販売初日、私も売り場に立たせていただいた際、おいしいものは、価格の多寡に関係なく求められるという雰囲気を直に感じました。そして、農家の皆さんにもこの感覚を味わっていただきたいと思いました。

これから始めようとしている取り組みの一つでは、リクルート社の人材育成のノウハウを活用し、15年後に向かってみかんづくりの担い手をどのように確保していくのかをテーマにしています。

中長期的ビジョンを描く時に、最後は「人」だとつくづく感じることがあります。農家の方々お一人おひとりが誇りを持ち、楽しみながら幸せにみかんづくりができる環境をいかに整えていくのか、その取り組みがこれから始まろうとしています。

有田市長 望月 良男

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