市長からごあいさつ(平成30年5月)雨のあとには

ページID1001623  更新日 平成30年9月27日

印刷大きな文字で印刷

写真:望月良男市長


“4月の雨は5月の花を咲かせる”という諺が西洋にあるそうですが、同様に日本にも“穀雨”と呼ばれる二十四節気の一つがあります。春の雨は百穀を潤すと言われ、その後の穀物の成長には欠かせないものです。

私たち人間社会においては、生活様式などが激しく変化するなかで、まさしく「体力」が活動の源であります。そのための心身の健康の維持には、発達・成長を支えるうえで生涯スポーツが重要となります。

これまで、本市では昭和32年当時に社会体育審議会を設置し、社会体育に関する諸計画を立案し、市民スポーツの振興を推進してきました。現在では、体育センターや市民水泳場、市民庭球場、市民球場、ふるさとの川総合公園などの各種スポーツ施設があり、多くの市民の皆様がスポーツ活動に親しんでいます。

各公共施設において老朽化が進むなか、適正な管理計画の一環として3箇所の水泳場を集約化し、屋内プールを併設した運動型の健康増進施設を2年後に完成させる計画を進めています。

少子高齢化のなかで、子どもから高齢者まで幅広い世代の方々がスポーツに親しみながら、体力の向上や健康寿命の延伸に繋がるような施設にしたいと考えています。

健康は一日にしてならず。雨のあとの虹を楽しみに、一つひとつ着実に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

有田市長 望月 良男

このページに関するお問い合わせ

経営管理部 秘書広報課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3715
ファクス:0737-83-2222
経営管理部 秘書広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。