市長からごあいさつ(平成30年8月)まちの未来を守る

ページID1001990  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


7月6日から8日にかけて西日本を中心に降り続いた記録的豪雨により被災された皆様に、お見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、心からお悔やみを申し上げます。

まずは、全国市長会から災害支援の要請を受け、本市から岡山県倉敷市へ備蓄食糧や飲料水などの支援物資を提供しました。また、緊急消防援助隊が広島市へ出動し、行方不明者の捜索活動に従事するなどしており、今後もできる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。

今から65年前の昭和28年、有田市も未曽有の大水害が発生し、多くの尊い命が失われました。その後、先人の方々のご尽力により、河川の堤防強化等に努めてこられましたが、近年の異常気象は想像を超えるものも多く、迅速な判断が求められます。そのために様々な想定のもと、安心と安全のまちづくりに向け、常に災害に備えていかなければなりません。

本市の中央を流れる有田川は県管理の二級河川であり、これまでも県に対する要望に力を入れてきました。県市長会で毎年設けている県知事との協議の場が今月末に予定されており、有田市からは河川整備・堤防強化について強く要望してまいりたいと思います。

時として自然災害で猛威をふるう河川は、日頃から人々の生活と心を潤し、私たちの郷土を育んできました。有田川とともに歩んできた人々の安心と安全を守るため、そしてこのまちの未来を守るため、適切な判断のもと、全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

有田市長 望月 良男

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