クビアカツヤカミキリに注意!
クビアカツヤカミキリについて
- クビアカツヤカミキリは、桃、スモモ、梅、桜などバラ科の樹の内部を幼虫が食い荒らし、枯らしてしまう外来昆虫で、特定外来生物に指定されています。
- 成虫の体長は2センチメートルから4センチメートル程あり、全体は光沢のある黒色で前胸(クビ)は赤色をしています。
- 成虫は幹や樹皮の割れ目に最大1000個以上も産卵する繁殖力が高い昆虫です。
- 幼虫は樹木から特徴的なミンチ状のフラス(木くずとフンが混ざったもの)を排出します。
- 活動期間は成虫で5月下旬から8月、幼虫で3月下旬から10月ごろで11月から3月は樹の中で越冬します。
被害発生状況
被害発生状況(令和5年8月末時点)
農地(もも、すもも、うめ)では5市3町、498園地、2,007樹、農地以外(さくら等)では5市1町、51地点、120樹で被害を確認
(被害箇所数や被害樹数については、当初からの累計ですので、すでに伐採された本数も含まれています)
県外では、愛知県、埼玉県、群馬県、東京都、大阪府、徳島県、栃木県、奈良県、三重県、茨城県、神奈川県、兵庫県で被害が確認されています。
フラスや成虫を見つけたら最寄りの振興局に連絡して下さいますようお願いします。
その他
詳細については県ホームページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
経済建設部 有田みかん課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
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