赤ちゃんの健康 各年齢における健康管理
新生児聴覚検査
赤ちゃんの耳の「きこえ」は、音を聞くことのほかに、ことばの育ちにも大きな関わりがあります。赤ちゃんの1,000人に1人程度は、生まれつき聞こえ(聴力)に問題を持つと言われています。
これを早く発見して、適切な治療や療育指導等を受けることで、ことばの遅れなど、日常生活への影響を小さくすることができます。
出産入院中に新生児の聴覚検査を行っている医療機関もあります。検査費用は、検査を受ける医療機関により異なりますので、医療機関にご確認ください。
検査できる医療機関については、有田市保健センターまでお問い合わせください。
乳幼児健康診査
乳幼児健康診査は身体発育及び精神発達のチェック、病気の早期発見、保護者も含めた心理的な問題や育児に関する様々な相談に応じるなど、子供を健やかに育てることを目的に総合的に実施しています。対象の方には別途ご案内いたします。
- 4ヶ月児健康診査:4ヶ月前後のお子さん
- 10ヶ月児健康診査:10ヶ月前後のお子さん
- 1歳8ヶ月児健康診査:おおむね1歳8ヶ月前後のお子さん
- 3歳6ヶ月児健康診査:おおむね3歳6ヶ月前後のお子さん
【お問い合わせ先】
有田市保健センター 8時30分~17時15分
電話:0737-82-3223
保育所・幼稚園へ登所・登園してはいけない病気
下記の病気の場合、保育所・幼稚園への登所・登園は、主治医の診断を受け治癒証明書の提出が必要になります。
- インフルエンザ
- 百日咳
- はしか(麻疹)
- おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
- 三日ばしか(風疹)
- 水ぼうそう
- プール熱(咽頭結膜炎)
- 結核
- 腸管出血性大腸菌感染症
- 流行性角膜炎
- 急性出血性結膜炎
下記の病気については症状により医師の指示に従ってください。(治癒証明書に関しては、保育所・幼稚園へお問い合わせください。)
- 溶連菌感染症
- 伝染性紅斑
- ヘルパンギーナ
- マイコプラズマ感染症
- 手足口病
- 流行性嘔吐下痢症
- とびひ
- ウイルス性肝炎
- 水いぼ
感染症の予防は、手洗いが基本です。
外出後、食事前、おむつ交換後など、およそ30秒間、指輪や時計をはずして手洗いしましょう。
爪は短く切っておきましょう。
咳のある時は、咳エチケットを守りましょう。
小児の定期予防接種
予防接種法による小児の定期予防接種は下記となっています。母子手帳で接種状況をご確認いただき、既定の回数を期間内に接種しましょう。なお、公費負担の期間が過ぎても自己負担(有料)にて接種は可能ですので希望される場合はかかりつけ医にご相談ください。
<四種混合>ジフテリア・百日せき・急性灰白髄炎(ポリオ)・破傷風
対象者・接種時期(公費負担の期間)
第1期:生後2月から生後90月に至るまでの間にある者
第2期:11歳以上13歳未満の者
(第2期はジフテリア・破傷風のみ)
<MR>麻しん・風しん
対象者・接種時期(公費負担の期間)
第1期:生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
第2期:5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者
日本脳炎
対象者・接種時期(公費負担の期間)
第1期:生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
第2期:9歳以上13歳未満の者
<BCG>結核
対象者・接種時期(公費負担の期間)
生後1歳に至るまでの間にある者
Hib感染症
対象者・接種時期(公費負担の期間)
生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る)
対象者・接種時期(公費負担の期間)
生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
B型肝炎
対象者・接種時期(公費負担の期間)
生後2月から生後12月に至るまでの間にある者
<子宮頸がん>ヒトパピローマウイルス感染症
対象者・接種時期(公費負担の期間)
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
水痘
対象者・接種時期(公費負担の期間)
生後12月から生後36月に至るまでの間にある者
【お問い合わせ先】
有田市保健センター 8時30分~17時15分
電話:0737-82-3223
このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 健康推進課
〒649-0304 和歌山県有田市箕島27
電話:0737-82-3223
ファクス:0737-82-5388
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