市長の活動（令和5年1月）

1月9日（月曜・祝日）令和5年有田市消防出初式

　今年も1年の安心・安全を誓い合う消防出初式を開催しました。

　消防関係の皆様には、日頃から消防防災の最前線で市民の生命、財産を守るため、日夜献身的にご活躍いただいており、心から敬意を表します。

　近年、本市においては大規模な自然災害は発生しておりませんが、今後発生が懸念される南海・東南海地震や南海トラフ地震などの大規模災害に備え、地域の自主防災組織とも連携することで、地域の防災力を向上させることが重要です。

　市としましても、さらなる消防防災体制の充実・強化を図り、市民の皆様の生命・財産を守ることを最優先に、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。

1月8日（日曜）令和5年有田市はたちのつどい

　本年、有田市では256名の方々が新たなステージのスタートを迎えられました。現在も続くコロナ禍をはじめ、今後ますます社会情勢が変化することが予想されますが、「はたち」を迎えられた皆さんには、常にアンテナを高くし、新しい感覚を取り入れながら、様々なことに積極的にチャレンジし、経験することで立派な大人に成長されることをご期待申し上げます。

　県外に出られる方も多いと思いますが、「ふるさと」有田市で生まれ育ったことを誇りに思っていただき、更に大きく羽ばたいてください。

　はたちのつどいを迎えられたこと、心からお祝い申し上げます。そして、皆さんのご活躍を心からお祈り申し上げます。

1月4日（水曜）令和5年有田市新年互礼会

　令和5年有田市新年互礼会を開催し、大勢の皆様にお集まりいただき、新しい年の始まりを実感したところです。

　主催者代表の挨拶をさせていただき、2月に竣工となる有和中学校や来年度中にプレオープンとなる新都市公園建設工事、令和5年4月に開校する和歌山医療スポーツ専門学校（初島中学校跡地）、新市立病院の建設（保田中学校跡地）についてお話させていただきました。また、3月末に閉所となる糸我保育所の跡地活用として、現在1市3町協力体制のもと取り組んでいる、民間による産科クリニックの開院の進捗についても共有させていただきました。

　そして、多くの皆様から心配の声が寄せられているENEOS株式会社和歌山製油所については、昨年11月に、ENEOS株式会社とTotalEnergiesが、ENEOS株式会社和歌山製油所を持続可能な航空燃料（SAF）の製造拠点として事業化調査の対象製油所に決定したことが発表されました。皆様に1日でもはやくいい報告ができるように、自分自身にプレッシャーをかけながら、有田市としても、事業の実現に向けて全力で支援・協力してまいります。

　今年一年も課題は尽きませんが、未来を見ながら、皆様とともに今を大切にし、将来、有田市にとっていいものを残していけるように全力で邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

1月4日（水曜）仕事始め式

　仕事始めにあたり、職員の皆さんと意識の共有を行いました。

　昨年も申し上げましたが、今年も、有田市はまちづくりの転換期であることに変わりはありません。そして、私たちは「市民の皆さんの幸せ」をつくっていくことが仕事です。

　有和中学校建設や保育所の統合などを進めていますが、「10年後、20年後には今の投資が必ず強い財務体制を作り、さらにいいものに置き換わっている」という考え方で未来への積極的な投資に取り組んでいます。また、ENEOS株式会社和歌山製油所の跡地活用やDXなど、様々なチャレンジが今年も始まりますので、それぞれの部署でイノベーションを起こし、変化、成長していきましょうということを伝えました。

　個人と組織の成長がまちの成長につながり、未来への成長につながっていきます。信頼できる強い組織で目標を達成できるように、今年も1年、皆さんとともに私も精進し、成長しながら頑張っていきます。