市長の活動(令和5年7月)
7月28日(金曜)有田のみかん集会
有田市文化福祉センターにて、有田のみかん集会を開催し、みかん農家の皆様をはじめ、約180名の方々にご参加いただきました。
本市職員から、価値ある土地と農家の誇りを未来に残すため、新規就農者、農地提供者、受け入れ農家それぞれがメリットを享受できる就農モデル「AGRI-LINK」や原産地呼称管理制度、ふるさと納税制度のルール改正等について説明させていただきました。
平成22年度に参加農家約20軒からスタートした原産地呼称管理制度ですが、農家の皆さんのご努力で、有田市認定みかんの市場価値は上がり、現在では約120軒をこえる申請をいただいております。また、おかげさまでふるさと応援寄附返礼品においても高い人気となっています。
そんな中、令和5年10月よりふるさと納税のルールが改正され、様々な基準が見直されることとなりました。具体的には、現在、「寄附を受け付けるために必要な経費の割合を年間の寄附総額の5割以内にする」という基準があります。この経費をより広範囲に含まなければならなくなり、ふるさと納税制度を継続するためには、経費を見直すことが必要となりました。有田市にとってみかんは全国に誇る自慢の逸品であると考えていますので、引き続き自信をもって全国の皆さんに有田市のみかんをお届けできるよう対応したいと考えています。
歴史あるみかん産地で、有田みかんの更なる価値向上と、変わりながらも変わらない有田市のみかん産業のため、みかん農家の方々をはじめ、市民の皆様には引き続きのご参画、ご協力をお願いいたします。
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