市長の活動（令和5年2月）

2月23日（木曜・祝日）有田市立有和中学校竣工式

　この度、有田市立有和中学校新校舎の竣工式を開催しました。中学校の統合については、社会環境が変化する中で、多感な時期を過ごし、人生の中で大きく成長する中学校での学ぶ環境が子どもたちの未来のためにどうあるべきかを、保護者の皆様や地域の皆様、関係各位にご協力をいただき、あらゆる角度から議論を重ねてきました。

　人口減少にも耐えうる未来を見据え、時代に即した教育環境を整備していくことが私たちに求められており、明るい未来に向けた新校舎は、機能的でありながら、温かみを感じるものとなっています。大階段の壁には有田みかんの皮を練り込んだオレンジ色のしっくいの壁「みかん壁」や、校門はみかん畑の石積み階段園を再現していただきました。

　この度、設計を担当いただきました「隈研吾・二本柳慶一設計共同企業体」の皆様、工事を担当いただきました「清水・初島・桑原特定建設工事共同企業体」の皆様をはじめ、関係者の皆様方のご尽力の賜と深く感謝申し上げます。

2月19日（日曜）2023有田みかん海道マラソン

　マツゲン有田球場をスタートし、有田みかん海道を駆け抜ける「2023有田みかん海道マラソン」を開催しました。3年ぶりの現地開催となりましたが、10kmマラソンの部362名・親子マラソンの部29組67名・ウォーキングの部131名の皆様にご参加いただきました。

　また、2年後の2025年は大阪・関西万博が開催される年であり、有田市からも万博を盛り上げ、機運を醸成していきたいということで、特別ゲストとして大阪・関西万博公式キャラクターの「ミャクミャク」が来てくれました。大阪・関西万博は「まちと人の成長する機会」であり、「まちの未来や子どもたちの成長につなげ、将来にわたって地域全体が輝く、子どもたちが夢を持ち続けることができる未来社会にしていきたい」そんな想いで万博に向けての事業を進めています。

　そして、令和5年4月に開校する和歌山医療スポーツ専門学校に連携いただき、スポーツトレーナー　出水慎一様にお越しいただきました。出水様には、開会式での準備運動と、ケアサポートブースを設置しランナーのケアをしていただきました。

　例年多くの企業や団体の皆様にご協力をいただき実施している「はも団子汁」やコーヒー無料ふるまいの他に、今年は「浜のうたせ」でのお買い物抽選会やALL ARIDA協議会2025「すし部会」による「有田ならではの寿司」の販売も行い、今年も有田市の特産品を多くの方にPRすることができました。

大会の開催にあたり、運営等にご尽力をいただきました関係者の皆様に感謝を申し上げます。

2月19日（日曜）国道42号　有田海南道路　有田市野～新堂間開通式 （有田サンブリッジ）

　今回、有田市野から新堂間の有田川に架かる1号橋「有田サンブリッジ」の開通式が開催されました。

　本区間の開通を無事に迎えることができたのも、先人の方々、本事業にご理解、ご協力をいただきました地権者の皆様をはじめ、地域の皆様、国土交通省、和歌山県、関係当局の皆様、また、国会議員、県議会議員、市議会議員の皆様方など、多くの方々のご尽力の賜物であり、改めて厚く御礼申し上げます。

　当初は「防災の道」「命の道」として構想を練っていましたが、来年4月に開校を迎える有和中学校への安全安心な通学路「教育の道」としても利用することができます。

　併せて、企業誘致するための「産業の道」としても切り開かれてほしいと期待するとともに、今後も地域づくりを支える道路整備を促進していきます。

2月18日（土曜）令和4年度（第45回）有田市スポーツ賞表彰式

　この度、様々な困難の中でも努力を積み重ねられたことで、出場されたそれぞれの大会において優秀な成績を収められました32名と3団体の方々を表彰させていただきました。また、長年にわたり本市のスポーツ振興、生涯学習の推進に多大な貢献をされた𦚰村　建様にも、スポーツ功労賞をお贈りさせていただきました。

　皆様の今後の更なるご活躍を期待するとともに、先生、友人、家族など、多くの人への感謝の気持ちを忘れず、挑戦を続けていただき、本市の誇りとなられることを期待しています。

• 令和4年度（第45回）有田市スポーツ賞 （PDF 102.2KB）