市長からごあいさつ(平成26年4月)新年度へかける想い

ページID1001676  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


先の有田市議会3月定例会で26年度予算の承認をいただきましたが、一つひとつどれをとっても市民の皆さんの生活に深くかかわりのあるものばかりですので、創意工夫しながら市政運営を行ってまいります。

さて、私はこれまであらゆる場で、幾度となく「誇れるまち」というキーワードを皆さん方にお伝えしております。今年度はその想い、ビジョンを形にして皆さん方にお示しする大きな一歩を踏み出す覚悟です。

そのために必要なことは?それはこのまちを愛する私たちがまちの歴史を学ぶということは勿論のこと、私たち自らが後世に確かな歴史の1ページを記していく、つまりはまちの歴史づくりに参加していくということが大切ではないでしょうか。お互いの想いを共有し、認め合い、尊重しながら、建設的な議論の場や環境づくりをすることで未来のまちの設計図が生まれるのだと思います。例えこれまでと同じことをするにしても、昨年以上にこだわりと情熱をもって創意工夫をし、考えられることややれることはやり尽くす、そんな気概をもって挑戦していきたいと思います。移り変わりの激しい時代でありますが、目の前を通り過ぎるさまざまなことを見落とすことなく、チャンスをしっかり捉えていく、そのためには将来の有田市をどうしていきたいのか、どうありたいのかを日々考える、その積み重ねが大切だと思います。

時間軸で考えますと、目の前の課題には速やかに対応していかなければなりませんが、同時に中期的ビジョンもしっかりと描き、目標やゴール設定を明確にしながら、着実に進めていかなければなりません。しかし、一定の時間を要する施策については、その過程が見えにくく、何も進んでいないのでは?と思われがちです。そこはしっかりとした広報・広聴が必要であり、日頃から市民の皆さん方としっかりコミュニケーションをとることが不可欠です。

市民の皆さん方の心が明るくなる、有田市発の新たなまちづくりモデルを発信していくためにも「市民協働」を合言葉に、新たな歴史の1ページを記していきます。

有田市長 望月 良男

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