市長からごあいさつ(平成26年5月)防災意識の向上に向けて

ページID1001675  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


満開の桜でお花見という季節から、市内でも鯉のぼりが気持ちよさそうに泳ぐのを眺めながら、清々しい薫風を肌で感じておられる市民の方も多いのではないでしょうか。

さて、平成26年度がスタートして早1ヶ月が経過いたしました。

年度初めということで、忙しいながらも気分一新、充実した中で、元気で活力あふれる有田市づくりに邁進しているところです。そんな中、市制施行記念日である5月1日には、市政の発展に寄与された方、公共のために格別の功労があった方、ボランティア活動などを通じ、よりよい地域づくりに貢献された方や団体の方々の善行などに対しまして、市政功労表彰を授与させていただいたところです。

話は変わりますが、皆さんのお手元に、有田市津波ハザードマップが既に届いていることかと思います。

南海トラフの巨大地震は千年~万年で1回発生するかどうかの地震、東海・南海・東南海3連動地震は100年前後で発生する地震と言われていまして、南海トラフの巨大地震は次に必ず起こるという訳ではありませんが、この2つの地震による和歌山県の津波浸水深の想定等を基に、正しく伝え正しく恐れることを周知し、市民に日常から津波防災意識の向上を図っていただくために新たに作成したものです。

今回作成したハザードマップにつきましても、あくまで、1つの想定です。市民の皆さんが、「想定にとらわれるな」「その状況下において最善を尽くせ」「避難率先者たれ」の避難3原則に基づいた行動が取れるようことが重要です。

4月からは組織改革により防災安全課を新設しておりまして、津波だけでなく、色々な種類の災害がございますが、これからも防災には力点をおいて、市民の皆さんの生命と財産を守るという、基本的な大切さを第一の施策とし、皆さん方からのご意見を参考にさせていただき、いつ発生するかわからない災害に向け、全力で取り組んで参りますので、引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

有田市長 望月 良男

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