市長からごあいさつ(平成26年12月)地方創生

ページID1001668  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


早いもので、師走を迎え、何かと慌ただしさを感じる時節となりました。市民の皆さんも日々お忙しく過ごされていることと存じます。
私も、今年一年を振り返りながら、目標に掲げた施策を点検し、やり残したことはないかを検証しています。また、12月議会を控え、職員一同、気持ちを引き締め業務にあたっております。
同時に、市政運営を担っていく中でもっとも重要な来年度予算編成作業にも財政部局を中心に各部署のヒアリング等を行いながら進めている、そんな時期でもあります。
予算編成を行う中で大切なことは、明確な方針を示し、これをもとにこれまでの流れをいかに来年度に繋げていくかを戦略的に考えていくことです。
皆さんもマスコミ報道等で「地方創生」という言葉を目にしたり、耳にされると思います。これは、地方の特徴を生かした、その地域にあった積極的な取組を促すということが目的であり、地方の自主性を重んじた国力の創生といっても過言ではないと思います。地方の力量が試される、そして地方が主役となる政府肝いりの施策であると認識しております。
私は、市長就任以来、一貫して「まちの特徴、強みを生かした誇りに繋がるまちづくり」を掲げ、市民の皆さん方の理解をいただき、一つひとつの施策を進めてまいりました。政府が示したこの「地方創生」は私たちがこれまで取組んできた考えに合致するもので、わがまちにとって追い風が吹いてきたと感じています。
来年度予算編成にあたり本市では重点施策のキーワードとして市民協働を共通理念とし、「ひと、まち、しごと」づくりを掲げています。市民の皆さん方にとってまちの活性化を実感していただける、明るい気持ちになっていただけるような施策を予算としてどう反映させていくかが鍵となってきます。限られた予算の中ではありますが、メリハリをつけ、創意工夫しながら「地方創生」の行政モデルを有田市から全国に発信したいと思います。

有田市長 望月 良男

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