木造十一面観音立像(広利寺)
寄木造、金箔を施されて切り金模様をはめた仏像。像内墨書銘によれば、南北朝時代、正平8年(1353)に頼円、頼基、実円によって作られたことが明らかである。
明治31年の仏像修理の際、像内から八巻の経巻が出ている。
像高:120.0cm
- 所在地
- 有田市宮原町畑 広利寺
- 備考
- 明治30年12月28日国指定
平成8年6月27日追加指定(像内納入品)
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