民生及び援護の福祉
1.民生児童委員、主任児童委員とは!
地域住民の方々の福祉に関する良き相談役として、又最も身近な地域の相談窓口として、現在、有田市では64名の民生児童委員さんと4名の主任児童委員さんがおられます。
民生児童委員さんは、次のような活動をされています。
- 地域住民で、援護を必要とする人々の調査やご相談に応じ、援助を行います。
- 生活に困り、生活保護を要すると思われる人に、適切な保護指導を行います。
- 福祉事務所やその他の関係行政機関と連携を密にして、その業務に協力しています。
主任児童委員さんは、児童福祉に関する事項を専門的に担当する委員さんで、従来の地域を担当している民生児童委員さんと協力し、福祉事務所、県子ども障害者相談センター等、関係機関と連携しながら活動を展開しています。
なお、民生児童委員さん及び主任児童委員さんは、厚生労働大臣より委嘱を受け、その任期は3年です。
福祉に関する相談ごとがありましたら、プライバシーは必ず守られますので、ご遠慮なくご相談下さい。
2.戦傷病者及び戦没者への援護について
戦傷病者の方には、戦傷病者手帳が交付され、次のような援護があります。
- 療養の給付
- 葬祭費の支給
- 補装具の支給
- JR乗車券引換証の交付
各種恩給の種類
- 普通恩給
公務員が一定の年数以上在職して退職した場合に支給されます。 - 傷病恩給(増加恩給、傷病恩給、特別傷病恩給、傷病賜金)
公務のため又は公務に関連し、疾病や一定程度以上の障害を有する場合に支給されます。但し、傷病賜金は一時金です。 - 扶助料、傷病者遺族特別年金
ご遺族の方に支給されるもので、扶助料については公務員の死亡原因や生前中の恩給の種類によって、普通、公務、増加非公死等の各扶助料別に分けられます。 - 一時恩給、一時扶助料
普通恩給を受ける最短恩給年限に達しない公務員や遺族(配偶者、両親)、又は、未成年の子や重度障害である兄弟姉妹に対し支給されるものです。
給付金関係(国庫債券で償還)
- 戦没者等の妻に対する特別給付金
- 戦傷病者の妻に対する特別給付金
- 戦没者の父母等に対する特別給付金
- 戦没者の遺族に対する特別弔慰金
恩給受給権調査について
3.日本赤十字社について
日本赤十字社は、公共の福祉に関わる事業を行う独立した民間の団体です。法律に基づく特殊法人として位置づけられています。
したがって、諸活動のための事業資金(社資)の大部分は、赤十字にご賛同いただく一般の方のご協力によるものです。
日本赤十字社では、こんな活動を続けています。
- 赤十字奉仕活動
- 災害救護活動
- 血液事業活動
- 国際救護活動
- 市町村における赤十字活動(有田市赤十字奉仕団)
- その他必要な活動
以上のほか、市役所福祉事務所では、次のような業務も行っています。
- 災害、罹災者の援護に関すること
- 行旅病人や行旅死亡人に関すること
このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 福祉課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3526(障害福祉係)
電話:0737-22-3541(福祉相談係)
電話:0737-22-3522(民生係)
ファクス:0737-83-6205
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