地域福祉コーナー第4回「高齢者とさりげない見守り」
第4回 「高齢者とさりげない見守り」(平成25年6月号掲載)
第4回は、「高齢者とさりげない見守り」についてお伝えしたいと思います。
65歳以上の人が総人口に占める割合のことを“高齢化率”といいます。有田市の高齢化率は平成22年10月1日現在で26.9%(国勢調査)となっており、すでに4人に1人が高齢者という状況です。今後益々、高齢者人口の増加により高齢化率が高まり、平成27年度には30%を超えることが予想されます。このため、高齢で生活上の支援を必要とする人々は一層厳しい状況におかれています。
このような中、行政をはじめ、地域の様々な方々が連携して高齢者を支え合える関係を築いていくことが求められます。高齢者のささいな変化に気づけるよう、さりげない見守りから始めてみましょう。
さりげない見守りポイント
- 新聞・郵便等がたまっている。
- 訪問時に声をかけても反応がない。
- 足取りがおぼつかない。
- 忘れ物や同じ事を聞かれる。
- 昼間なのに雨戸が開いていない。
- カーテンが閉まったまま。
など様子が心配な方がおられましたら、高齢者に関する相談窓口である「地域包括支援センター」に連絡ください。電話:0737- 83-1111(市役所介護保険課内)
このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 福祉課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3526(障害福祉係)
電話:0737-22-3541(福祉相談係)
電話:0737-22-3522(民生係)
ファクス:0737-83-6205
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