市長の活動（平成30年12月）

12月3日（月曜）有田市議会12月定例会

午前10時より、有田市議会12月定例会が開会され、議案9件についての提案理由を説明いたしました。

会期は12月3日から21日までの19日間で、一般質問は12月18日午前10時からを予定しています。

 

　　　　　　　　　　　＊＊＊望月市長挨拶（提案理由）一部抜粋＊＊＊

 

12月に入り、本年も残りわずかとなりました。振り返りますと、7月の豪雨や8月及び9月に到来した台風によりまして、本市において近年にない甚大な被害が発生しました。現在も災害復旧への対応を迅速に進めており、引き続き、出来うる対策に直ちに取り組んでまいります。

また、一方で4月に子育て支援施策として、旧図書館跡に有田市子育て世代活動支援センター「Waku Waku」をオープンさせました。子ども達がのびのび遊べる場所、また親御さん同士の子育てに関する情報交換ができる交流の場として、市内外から多くの皆様にご利用いただいています。そして、産業振興では、「西海岸エリア5つ星プロジェクト」の一つである箕島漁港におきまして、産直施設の設計に向けた取り組みが進み始め、そして、インフラ整備におきましても、一日も早い完成に向け、積極的に国へ要望している有田海南間の新国道42号バイパスの工事が着々と進んでいるなど、本市にとりまして、未来につなげる取り組みが一歩一歩確実に前進した一年でもありました。

これから来年度事業の予算を編成していく時期となります。基本的な考え方として、「まちの魅力と活力を生み出す投資」と「持続可能な財政運営」との均衡を図り、10年後20年後においても持続可能な強い財務体質の自治体をめざしてまいります。そのために柔軟な発想と深い思考により、限られた財源のなか、重点的に取り組むべき分野には、しっかりと投資をしていきたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

12月4日（火曜）新市民プール進捗確認会

屋内型プールを備えた健康増進施設の建設に向け、各部署で担当している業務の進捗状況や課題、今後の予定等を共有しました。

新しい施設がスポーツを通じた交流の拠点となるよう、整備を進めてまいります。

12月7日（金曜）第39回紀文まつり実行委員会総括会議

今年8月に開催しました紀文まつりは、天候にも恵まれ、市内外から約3万8千人の方々にご来場いただき、盛大に開催することができました。

このたび、紀文まつり実行委員会を開催し、決算報告・反省、よりよい運営方法等について委員の皆様にお集まりいただき、ご審議とご意見をいただきました。