市長の活動(平成30年6月)
6月1日(金曜)第50回有田市消防総合訓練
消防総合訓練を実施しましたところ、市消防団をはじめ、海南海上保安署、有田警察署、JXTGエネルギー株式会社和歌山製油所のほか、多くの関係者の皆様に参加をいただきました。
迅速かつ的確な訓練を拝見し、大変心強く感じ、年に一度の関係者間の活動・連携を確認できる機会において、日頃からの訓練や準備の成果が十分に出されていたように感じました。
今後も引き続き、市民の生命と財産を守るという責務を果たすべく、防災対策に全力をあげて取り組んでまいります。
6月11日(月曜)有田市議会6月定例会
午前10時より、有田市議会6月定例会が開会され、議案9件についての提案理由を説明いたしました。
会期は6月11日から29日までの19日間で、一般質問は6月26日午前10時からを予定しています。
望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋
本日6月11日は暦の上では、梅雨に入る頃を示す「入梅」にあたりますが、気象庁によりますと、先週6日に近畿地方は既に梅雨入りを迎えました。この時期の雨は花や農作物に潤いをもたらすとともに、夏場の大切な水源となる自然の恵みである一方、春から夏への季節の変わり目でもあり、気圧の変化や気温差による体調変化を起こしやすいことから、健康管理には十分ご留意をいただきたいと思います。
さて、昨年生まれた子どもの出生数は、人口動態統計開始以降で最小となったことが、先日、厚生労働省の発表した統計調査の結果でわかりました。また、出生数から死亡数を引いた自然増減数も最大の減少幅となり、今後もこれらの傾向は続くと予想されています。こうしたことからも、引き続き、少子化対策の抜本的な拡充及び強化を図りながら、人口減を前提とした社会全体の意識改革が求められてまいります。
その一つとして、政府において生産性の向上などを図るための働き方改革をはじめとした各種施策が掲げられているところです。地方におきましても、最も緊急度の高い取組みの一つとなる地方創生は、産学官などの主体が連携し、創意工夫しながら魅力ある地域づくりのため、その取組みを緩めることなく進めています。国と地方がともに課題意識を共有することで、次世代を担う人づくりを着実に推進し、持続可能な地域社会を形成していく必要があります。
これらの認識を基本とし、構造的な課題に正面から向き合うとともに、未来へつなぐ誇れるまちづくりを実現するため、着実に歩みを進めてまいりますので、何とぞ、御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
6月12日(火曜)第18回田んぼの学校
今年も田植えの季節になりました。
この日糸我小学校の皆さんが田植えを体験する「田んぼの学校」を訪問しました。
田植えや収穫、食するまでを体験するこの取り組みを通じて、子どもたちには多くのことを学んでいってほしいと思います。
地域の皆様には、子どもたちの健全育成にご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
6月15日(金曜)有田のみかん集会
現在、みかん農家の方々や株式会社リクルートの皆さんとともに、後継者不足の問題等、有田みかんを取り巻く環境を変えるためのプロジェクトに取り組んでおります。
プロジェクトがスタートしてから約1年と2ヶ月が経過したところで、うれしいことに少しずつですが、成果が出てきております。
この日は農家さんを中心とした約200名の方々にご参加いただき、これまでの取り組みや今後の展望について説明をさせていただきました。
400年以上続く有田みかんの歴史を100年後200年後につなげていけるかは今の努力にかかっています。
農家の皆さんと一致団結して、有田みかんを未来につなげていきたいと思います。
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