市長の活動(平成30年3月)

ページID1001685  更新日 平成30年9月27日

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3月2日(金曜)有田市議会3月定例会

午前10時より、有田市議会3月定例会が開会され、議案29件についての提案理由を説明いたしました。

会期は3月2日から3月23日までの22日間で、一般質問は20日午前10時からを予定しています。

望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋

先日、冬季五輪平昌大会が閉幕しましたが、前回のソチ大会に比べ、わが国の出場選手の技術の進化は著しいものがありました。科学技術の進歩とともに、常に自身の限界に挑み続けながら、一つひとつの実践を積み重ねていくことにより、世界の舞台へと躍進を遂げる選手たちに感銘を受けるとともに、日本人として誇りに感じています。

さて、本年は、明治維新から150年を迎えます。260年余り続いた江戸の幕藩体制が終わり、当時の明治政府は、欧米列強諸国に負けない国づくりをめざし、富国強兵殖産興業の目標を掲げ、近代化に向けて舵を切りました。先人の方々により築き上げてこられたわが国の近代社会は、大正から昭和を経て、世界有数の経済大国へと成長を遂げてまいりました。しかしながら、平成に入り30年目を迎えた現在の社会情勢は、人口減少問題や社会及び産業構造の変化、頻発する自然災害などへの対応が求められ、私たちがこれまで維持し続けてきた制度的仕組みと価値観を問い直さなければならない時期に来ています。

折しも、来年5月1日に、平成は新元号へと改元されることとなりました。この平成30年度は残りわずかとなった平成を締めくくり、改元とともに始まる新たな時代を迎えるための一年となるよう、一つひとつ着実にまちづくりを進めてまいります。

来年度の市政運営の基本的な考え方は、「まちの魅力と活力を生み出す投資と持続可能な財政運営の両立」であります。高齢化の進行による社会保障費が増加するなど厳しい財政状況が予測されるなかにおいても、将来世代に過度な負担を残すことのないよう、財政規律に配慮をする一方、地域の資源や特性を生かした魅力と誇りを育む地域づくりを実践するために、未来を担う次の世代への投資を積極的に行ってまいりますので、議員の皆様方には一層の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

写真:議場で提案理由を述べる市長

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