市長からごあいさつ(令和8年7月)「未来へ続く、一本の道」

ページID1005656  更新日 令和8年7月1日

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写真:玉木久登市長


 本格的な夏の到来です。みかん畑では農家の皆様が炎天下で摘果に汗を流し、海では漁師の皆様が夜明け前から船を出し、太刀魚をはじめとする恵みを食卓へ届けてくれます。山も海も、いまの営みが明日の実りをつくる、そんな、汗の輝く季節です。

 明日の実りを願う思いは、私も同じです。6月は、市議会6月定例会をはじめ、国・県への要望活動や全国市長会議と、有田市の未来に向けて奔走いたしました。

 主たる要望は、国土交通省及び財務省に赴いた「国道42 号有田海南道路」の早期全線開通です。この道路は、災害時に市民の命を守る「命の道」であり、観光や経済、そして物流を支える「産業の道」でもあります。

 その先には、大きな挑戦があります。ENEOS 和歌山製造所跡地への企業誘致です。同製造所では、SAF(持続可能な航空燃料) をはじめとする「未来環境供給基地」への歩みが進んでいます。

 さらに、政府が進める「地域未来戦略」は、地方に新産業を生む国家プロジェクトです。また、本市は経済産業省の「GX( グリーントランスフォーメーション) 戦略地域制度」の有望地域に選ばれており、本選定への正念場を迎えています。

 ここで鍵を握るのが、国道42 号有田海南道路です。企業の進出には、人とモノが滞りなく動く道が欠かせません。道路が整えば誘致が進み、誘致が進めば道路の整備も後押しされる。道路と産業は、互いに支え合う “ 一本の道 ” なのです。

 市民の皆様が地元で安心して働き、暮らせる未来へ。この好機を逃すまいと、必要な予算の確保に向け、国や県と緊密に連携し、一丸となって全力で取り組んでまいります。

 この挑戦は、行政だけで成し遂げられるものではありません。皆様が有田市の未来を信じ、その魅力を語り合ってくださること。それこそが、何よりの後押しとなります。共に、新たな未来へ歩んでまいりましょう。

 引き続き、変わらぬご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。

 

有田市長 玉木 久登

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