有田市観光ポータル構築業務に係る企画提案説明（プロポーザル）について

審査結果

本審査を実施した結果、下記の事業者を優先交渉権者として選定いたしました。

優先交渉権者：クロスポイント・コンサルティング株式会社

評価点数：183.66点

プロポーザルに関する質疑応答について

有田市観光ポータル構築業務プロポーザルに関する質問回答書は次のとおりです。

• 有田市観光ポータル構築業務プロポーザル質問回答書 （PDF 552.0KB）

実施要領

実施要領については、下記の通りとする。

• 有田市観光ポータル構築業務に係る企画提案説明実施要領 （PDF 197.3KB）

業務概要

目的

本市の観光分野においては、個々の観光コンテンツを目的とした観光客は多いものの、他のコンテンツとの結びつきが弱く、市内の周遊につながっていない。

また、2025大阪・関西万博は、世界の多様な文化や価値観の交流、新たなつながりや創造促進など、日本の魅力再発見と、経済、社会、文化等あらゆる面において、より付加価値の高い観光の実現を目指すきっかけとなり、大阪・関西のみならず、日本全体にとって更なる飛躍が期待できるものである。

有田市は、関西空港から車で60分、大阪・関西万博会場から90分で来訪可能な圏域であり、2025大阪・関西万博開催をチャンスと捉え、万博効果を最大限に活かすべく、国内旅行者のみならず、訪日観光客（インバウンド）を、本市をはじめ有田地方に誘客することで、本市への観光客の増大、地域経済の発展を目指すものである。

本事業ではこれらの達成に向けインターネット技術をはじめとしたデジタル技術を活用し、観光地としての改善・魅力向上及び適切な情報発信のための戦略策定、観光ポータルの構築やプロモーションに加え、市や市民・民間事業者が一体となって持続的に本ポータルを運営する仕組みを構想し、本市の観光産業支援と振興の礎を構築することを目的とする。

業務内容

• 外国人嗜好性調査
• 潜在力調査
• 基本戦略の策定
• 既存コンテンツの翻訳と観光ポータルへの掲載
• Webサイト設計・構築
• デジタルプロモーション
• 観光ポータルの持続的な運営方針の策定支援

履行期間

契約日から令和6年3月31日まで

仕様書及び機能要件一覧表

仕様書及び機能要件一覧表については、下記の通りとする。

• 有田市観光ポータル構築業務仕様書 （PDF 231.6KB）
• 有田市観光ポータル構築業務機能要件一覧表 （PDF 161.8KB）

購入金額

構築等に係る費用は、66，990千円以内（消費税および地方消費税含む。）とする。

参加方法

参加申出

公告方法

有田市ホームページへの掲載による

参加申出の方法

電子申請による（下記のリンクよりお申込みください）

• 有田市観光ポータル構築業務に係る企画提案説明参加申出フォーム（外部リンク）

申出期限

令和5年6月1日（木曜）

添付書類

1. 委任状（別記第1号様式）（支店等に参加手続等の委任を行う場合）
2. 市町村税完納証明書（発行後3ヵ月を経過していないもの）又は市町村税にかかる直近2年分の納税証明書（法人市民税、固定資産税、軽自動車税等）
   ※支店等に入札等権限の委任を行う場合、受任者の営業所の所在地の証明書を提出すること。
3. 登記簿謄本（いずれも発行後3ヵ月を経過していないもの）
4. 使用印鑑届出書（別記第2号様式）

※令和5年4月1日時点で有田市物品・役務一般（指名）競争入札参加者名簿に登載されている者は、ア～エの添付を省略することができる。

• 委任状（別記第1号様式） （Word 18.6KB）
• 使用印鑑届出書（別記第2号様式） （Word 16.6KB）

参加資格

本件企画提案に参加できるものは、以下記載の要件（資格および条件）を全て満たすことを前提とする。

ア　地方自治法施行令第167条の4の規定のいずれにも該当していないこと。

イ　国税、地方税の滞納がないこと。

ウ　会社更生法第17条に基づき、更生手続き開始の申立てがなされていないこと。

エ　民事再生法第21条第1項に基づき、再生手続き開始の申立てがなされていないこと。

オ　破産法第18条第1項又は第19条に基づく破産の申立てがなされていないこと。

カ　自己又は自社若しくは自社の役員等が、次の各号のいずれにも該当する者でないこと。

（ア）暴力団（暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第77号。以下「法」という。）第2条第2号に規定する団体をいう。以下同じ。）

（イ）暴力団員（法第2条第6号に規定する暴力団員、暴力団員の構成員をいう。以下同じ。）

（ウ）自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用している者

（エ）暴力団若しくは暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、直接的若しくは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、又は関与している者

（オ）暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者

（カ）上記（ア）から（オ）までのいずれかに該当する者であることを知りながら、これを不当に利用するなどしている者

キ　参加申出時において、本市の指名停止を受けていないこと。

ク　参加申出後、委託業者決定までの間においても参加資格条件を満たすこと。

ケ　過去5年間、情報漏えい等の情報セキュリティに関する事項について、判決により罰金、和解金の支払いが無いこと。

コ　提案者は、当市に事業所又は営業所を有すること。又は、本事業開始に際し当市に事業所（営業所）を開設すること。

サ　提案者は、本事業開始に際し新たに設置する「(仮称)有田市スマートシティ推進協議会」の会員となり、市内事業者や団体と密に連携し、当市の地域課題の解決に向けて、観光ポータルの活用によるサービス展開を持続的に提案・支援すること。

シ　未上場かつ創業から15年以内であること。

ス　参加申出時にプロダクト(サービス含む)を市場に提供しており、令和5年度中に地域へのサービス実装が実現できること。

セ　発行済株式の総数の1/2超を常時雇用する従業員数が500人以上の企業(以下「対象外企業」という。)に保有されている企業、又は発行済株式の総数の2/3以上を複数の対象外企業に保有されている企業のいずれにも該当していないこと。

ソ　保守について、滞りなく迅速な対応が可能となるような体制を整えていること。

審査方法

最優秀企画提案の決定および評価方法

一次審査

提案書の提出があった者（以下「提案者」という。）を対象に、企画提案書のみで審査し、上位3者程度を選定する。

本審査

一次審査にて選定された者が、プレゼンテーションを行う。

評価項目、評価委員および決定方法

1. 企画提案資料を各評価委員が総合的見地から評価する。
2. 評価した点数を合計し、得点が最も高い事業者に決定する。
   ただし、得点が最も高い事業者の評価点数が150点未満であった場合はこの限りではない。
3. 評価項目は、下記の評価基準表のとおりとする。

• 有田市観光ポータル構築業務に係る企画提案説明評価基準表 （PDF 34.5KB）

日程

• 公告日
  令和5年5月24日（水曜）
• 参加申出の申出期限
  令和5年6月1日（木曜）
• 質問の受付期限
  令和5年6月2日（金曜）
• 質問への回答
  令和5年6月5日（月曜）
• 企画提案書の提出期限
  令和5年6月7日（水曜）17時
• プレゼンテーションの開催
  令和5年6月14日（水曜）（予定）