有田市通学路交通安全プログラム

ページID1003580  更新日 令和6年2月13日

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有田市通学路交通安全プログラム

1.プログラムの目的

 平成24年、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、平成24年8月に各小学校の通学路において関係機関と連携して緊急合同点検を実施し、必要な対策内容についても関係機関で協議してきました。
 引き続き通学路の安全確保に向けた取組を行うため、平成27年3月に関係機関の連携体制を構築し、「有田市通学路交通安全プログラム」を策定しました。
 今後は、本プログラムに基づき、関係機関が連携して、児童生徒が安全に通学できるように通学路の安全確保を図っていきます。

2.通学路安全推進会議の設置

 関係機関の連携を図るため、以下をメンバーとする「有田市通学路安全推進会議」を設置しました。

  • 有田市教育委員会教育総務課
  • 有田市経済建設部建設課
  • 国土交通省和歌山河川国道事務所
  • 和歌山県有田振興局建設部
  • 有田湯浅警察署
  • その他通学路の交通安全対策に関わる関係機関

3.取組方針

(1)基本的な考え方

 継続的に通学路の安全を確保するため、合同点検を継続するとともに、対策実施後の効果把握も行い、対策の改善・充実を行います。
 これらの取組をPDCAサイクルとして繰り返し実施し、通学路の安全性の向上を図っていきます。

(2)定期的な合同点検

  • 合同点検の実施時期等
     市内を中学校区でグループ分けし、3年に1回、合同点検を実施します。
     実施時期は、10月に行います。
     効率的・効果的に合同点検を行うため、通学路安全推進会議において、重点課題を設定し、合同点検を実施します。
  • 合同点検の体制
     中学校区ごとに、各小中学校、保護者、道路管理者、警察、自治会等が参加する合同点検を行います。

(3)対策の検討

 合同点検の結果から明らかになった対策必要箇所について、箇所ごとに、歩道整備や防護柵設置のようなハード対策や交通規制や交通安全教育のようなソフト対策など対策必要箇所に応じて具体的な実施メニューを検討します。

(4)対策の実施

 対策の実施にあたっては、対策が円滑に進むよう、関係者間で連携を図ります。

(5)対策効果の把握

 合同点検結果に基づく対策実施後の箇所等について、実際に期待した効果が上がっているのか、また児童生徒等が安全になったと感じているのか等を確認するため、保護者へのアンケートの実施など、対策実施後の効果を把握するための手法を検討し、対策効果の把握を実施します。

(6)対策の改善・充実

 対策実施後も、合同点検や効果把握の結果を踏まえて、対策内容の改善・充実を図ります。

4.箇所図、箇所一覧表の公表について

 各小・中学校ごとの点検結果や対策内容については、関係者間で認識を共有するために各小・中学校ごとの「対策一覧表」及び「対策箇所図」を作成し、公表します。

通学路合同点検の結果

 有田市通学路交通安全プログラムに沿った通学路の合同点検を実施しました。
 この合同点検では、中学校区ごとに危険箇所を点検し、必要な安全対策を検討しました。
 今後、検討した安全対策が円滑に進むよう、関係者間で連携を図り、通学路の安全確保に取り組んでまいります。

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