市長の活動(平成28年3月)

ページID1001711  更新日 平成30年9月27日

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3月2日(火曜)有田市議会3月定例会

3月2日、午前10時に有田市議会3月定例会が開会され、議案28件について提案理由を説明しました。

望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋

暖冬に始まった今年は、比較的穏やかな天気が続いていましたが、1月下旬には、日本列島は約40年ぶりという強い寒波に包まれました。この寒波の影響で、奄美大島で115年ぶりに、沖縄本島では観測史上初めての霙(みぞれ)が観測されました。北海道から九州まで最低気温が氷点下となり、本市でも、予定していたまちづくり懇談会を降雪により延期するなど影響が出ました。雪による被害報告は、幸いありませんでしたが、自然の力に対し、常に想定を超える事象が発生するという認識を改めて持った次第です。

さて、現在、私は市民の皆様から信任をいただき、2期目の市長という重責を託され、4年目を迎えております。また、市制施行60周年という節目の年となる本年は、先人の方々の功績を振り返り、讃えるとともに、将来に向けた新たな出発のときでもあります。

これまでも「活力あふれる明るい未来のまち」の実現に向け、市民の安全・安心やまちづくりを担う人づくり、「まちの強み」を生かした仕事づくりなどを重点施策として推進してきましたが、人口減少と少子高齢化という大きな課題と向き合うため、有田市の将来人口の展望を示した「有田市長期人口ビジョン」、それを踏まえて取り組んでいくべき施策を「有田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」として、昨年10月末に策定をいたしました。

今後も、市民の皆様とともに、心を一つにして、地域づくりを進めてまいりたいと考えており、今月19日には、市民及び関係者の皆様への周知や目的意識の共有を図るため、『有田市まち・ひと・しごと創生シンポジウム 輝く有田市みらいフォーラム』を開催いたします。またさらには、平成28年度において、これからの未来に向けて、一歩踏み込んで「総合戦略」に位置づけた取組を着実に推進してまいりますので、議員の皆様方には一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。

写真:市長提案理由の様子

3月19日(土曜)有田市まち・ひと・しごと創生シンポジウム「輝く有田市みらいフォーラム わいわいがやがやオレンジランド」

文化福祉センターで行われたこの会に約160名の皆様にご参加をいただきました。

自分たちのまちのことを自分たちで考えていくことがとても重要と考えており、こうして皆さんで話し合うことでよりよいまちにつながり、次世代のこどもたちにも「誇れるまち」をつくっていくことができると期待しております。

写真:輝く有田市みらいフォーラムでの市長のあいさつ

写真:なごやかな雰囲気の会場

3月20日(日曜)国道42号有田海南道路起工式

この有田海南道路の建設工事着工は、本市や海南市にとって多年の念願でありました。このたび、多くの方々にご出席いただくなかで、起工式を迎えることができ、喜びもひとしおです。国土交通省近畿地方整備局や和歌山県、各関係の皆様のご助力の賜と、深く感謝申し上げます。

有田海南道路が完成しますと、渋滞の解消及び所要時間の短縮、災害時の交通機能の確保、交通事故の減少等が見込まれております。

この工事が一日でも早く、無事に完遂されますことをお祈りいたします。

写真:起工式での市長あいさつ

写真:もちまきの様子

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