電気火災にご注意を

ページID1000716  更新日 平成30年9月20日

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電気火災を防ぐために(地震による電気火災、ガス漏れを防ぐ!)

写真:電気火災

近年火災発生件数は年々減少傾向にありますが、最近有田市内において電気による火災が続発し、その原因として設置から30年以上経過した電気配線から出火する電気火災が続いています。
電気配線が古くなると、傷んでいたり劣化して固くなっている場合があり、電気火災が発生しやすくなります。


今住んでいる家が焼失してしまったら…

今働いている職場が火災になってしまったら…

最悪の事態を招かないためにも、ご家庭・職場で点検を行ってはいかがでしょうか?

コードが、家具などの下敷きになっていませんか?

イラスト:重いものをのせない

コードの一部分に圧力がかかると、その部分が電気抵抗となり発熱・発火する危険性が高くなります。

差込みプラグとコンセントの間に緩みはないですか?

イラスト:プラグにほこりをためない

緩みがあると、ホコリなどが入り発火するトラッキング現象(上の写真のような火災)が起こる可能性が高いです。特に、タンスなどの裏に隠れているコンセントやエアコン・冷蔵庫のコンセントなど、普段抜き差ししないコンセントは定期的にチェックしたり、ホコリが入らないような対策を取ってください。

コードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用していませんか?

イラスト:コードをたばねない

コードが折れ曲がった箇所は電気抵抗となり、発熱します。その状態で使用したり、曲げ伸ばしを繰り返すことで、内部の配線が傷つきショートし発火する危険性が高くなります。

ビニールコードを柱などにステップル止め(配線止め)をしていませんか?

市販のコードを柱などにステップル等を使用し圧着させることで、その部位が電気抵抗となり、発熱・発火する危険性が高くなります。

また、以下の事項も日頃から気をつけて頂ければと思います。

差込みプラグを抜く際は、コード部分を持って引っ張らないで、プラグ本体を持つようにしましょう。

コード自体は傷んでいないように見えても、中の配線に傷がつくので電気火災の要因になります。

コンセントやコードには、使用できる電気量に制限があります。表示範囲内で使用しましょう。

定格電流以上の負荷で使用すると、コードが発熱・発火する危険性があります。

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