令和4年度石油貯蔵施設立地対策等交付金事業

ページID1004387  更新日 令和5年3月31日

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市道728号線道路整備事業

本路線は、石油貯蔵施設の立地する地域にほど近い有田市初島町にあり、石油貯蔵施設の万一の災害発生時には、避難所として指定している初島小学校、初島中学校から市役所方面や高台へと通じる避難路となります。
本事業により、緊急時における近隣集落への地区消防団や緊急車両の迅速かつ効率的な防災活動を行うことができるようになりました。

市道728号線


市道786号線道路整備事業

本路線が立地する住宅街は、本市の中でも最も石油貯蔵施設に近い位置にあり、石油貯蔵施設の万一の災害発生時には、想定されるすべての事態において影響を受ける可能性が高く、特に迅速な消火、救助活動並びに住民の避難が必要となります。
本事業により、緊急時における近隣集落への地区消防団や緊急車両の迅速かつ効率的な防災活動を行うことができるようになりました。

市道786号線


消防ポンプ自動車整備事業

本市が保有する2台の消防ポンプ自動車のうち、古い車両にあっては、初年度登録から26年目が経過しており、日々点検整備をおこなっているにも拘らず、老朽化に伴い消防ポンプ自動車としての性能を維持することが難しくなっていました。
本事業により、消防ポンプ自動車を買い替えたことで、有事の際、市民に対して過不足なく救急救助活動を行うことができるようになりました。

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空気呼吸器(8基)整備事業

石油貯蔵施設内では多種多様の薬品が取り扱われており、災害が発生した場合、前線において空気呼吸器を使用した長時間に及ぶ活動が必要となります。
当市ではこのような災害に備え、一定数の空気呼吸器を常備しております。
しかしながら、使用中の空気呼吸器は老朽化し、一部破損しているものもありました。
本事業により、老朽化した空気呼吸器に替わり、新たな空気呼吸器を増強整備したことで、十分な消火活動ができるようになりました。

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救急訓練用高度シミュレーション人形整備事業

当市においては日々繰り返し救急訓練を実施し、技術の維持・向上に努めております。
しかしながら、当市が所有している救急訓練用高度シミュレーション人形は、長年の使用により老朽化が著しく、また救急救命士の処置範囲が拡大されたことで、年々進歩する教育体制の指針から、正しい技術の取得が困難になってきていました。
本事業により、救急訓練用高度シミュレーション人形を買い替えたことにより、市民に対する質の高い救命処置を可能とし、コンビナート災害等による被害の軽減及び救命率の向上を実現することができるようになりました。

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宮原小学校体育館照明器具改修整備事業

災害発生時に市民の生命・財産を守るためには、消防活動を行いながら市民の避難経路や避難場所を確保する必要があります。
当市の地域防災計画において避難場所として定められた各地域にある小中学校の体育館は、有田川流域の大雨による家屋の床下上浸水、地震による津波等の自然災害が収束した後、長期的に避難者を受け入れる場所として想定しております。万が一石油貯蔵施設において火災が発生し、住宅への被害が拡大した場合、住民が長期間生活する避難所を開設する必要があります。
本事業により、当施設の照明設備のLED化を新たに整備したことによって、避難施設として、機能を向上させ安全利用の円滑化を図り、長期に亘る避難生活にも対応できるよう避難体制を充実させるものになりました。

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初島小学校体育館照明器具改修整備事業

宮原小学校体育館と同様、本事業により、当施設の照明設備のLED化を新たに整備したことによって、避難施設として、機能を向上させ安全利用の円滑化を図り、長期に亘る避難生活にも対応できるよう避難体制を充実させるものになりました。

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軽四広報車(1台)整備事業

当市においては、石油貯蔵施設と隣接する地域を中心に市内全域において、防災広報を行う必要があります。
本事業により車両の整備を行ったことで、地域住民に対する防災広報を通じ、防災活動の充実を図ること、また、災害や火災発生時に、住民に早急の避難を促すことができるようになりました。

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非常用照明器具等整備事業

当市の地域防災計画において避難所として定められた各地域にある小中学校の体育館は、万が一石油貯蔵施設において火災が発生し、住宅への被害が拡大した場合、住民が長期間生活する避難所として想定しています。
また、石油貯蔵施設の近隣にある初島地区の避難所が、万一の大規模火災による被害を受けた場合、避難予定人数を他施設で補う必要があります。
本事業により、県立箕島高等学校に新たに非常用照明器具等を整備したことで、災害時に長期間停電の場合でも、避難する住民が安心して避難生活を送ることができるようになりました。

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