照らしちゃる矢櫃 -YABITSU LIGHT UP PROJECT-

ページID1004090  更新日 令和4年9月13日

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照らしちゃる矢櫃-YABITSU LIGHT UP PROJECT-

海辺の秘境「矢櫃」の今を光で伝える幻想的なインスタレーション・アート

 Yabitsu Light Up Project(株式会社タカショーデジテック、くらしちゃる矢櫃運営協議会、有田市)は、2022年8月25日(木曜)から27日(土曜)に有田市の矢櫃地区にてインスタレーションアート「照らしちゃる矢櫃 -YABITSU LIGHT UP PROJECT-」を実施いたしました。

 有田市では、平成27年度から有田市西海岸エリア5つ星プロジェクトの一環として、矢櫃地区の人口減少や空き家の増加といった地域課題に対し、移住交流拠点施設「くらしちゃる矢櫃」を整備するなどして、地域資源を生かし、交流人口や移住者の増加に取り組んでいます。
 144人が暮らす海辺の小さな集落「矢櫃」は、車の通れる道がなく移動手段が限られることや住民の高齢化により、今では146棟ある建物のうち約44%が空き家になっているのが現状です。

 そのような中、「この場所の素晴らしさをもっと知ってもらいたい」という株式会社タカショーデジテック様と地域の方々のご協力のもと、光を用いたインスタレーション・アートの開催が実現しました。

 ライトアップのプログラムにより空き家だけを光らせることで現状の地域課題について発信するとともに、全体のライトアップでは、陸と海、ライティングと星空、昼と夜などさまざまな対比でこの場所の価値を発信。集客のためのイベントとしてではなく、動画などを通じて集落の魅力を伝えながら、過疎の現状を考えるきっかけづくりとして集落全体が光に包まれました。

インスタレーション・アート内容

 海の美しさ、自然にできた山地形、夕暮れ、美しい夜空、住人の生活など矢櫃の魅力を伝えるとともに、空き家だけを照らし現状の寂しさや危機感を表現しました。

矢櫃の魅力を表現したライトアップ

矢櫃の魅力を伝えるライトアップ

海の美しさ

山地形

夕暮れ

夜

人々の暮らしの灯り

空き家だけにライトアップし、矢櫃の現状を伝える

現状の寂しさ

人口減少への危機感

総合プロデューサーからのメッセージ

有田市長望月良男と株式会社タカショーデジテック代表取締役古澤良祐氏によるトークセッション

 8月26日(金曜)に有田市長望月良男と株式会社タカショーデジテック代表取締役である古澤良祐氏が矢櫃の歴史と現状、今回のインスタレーションアートの意味、そして矢櫃のこれからについて対談しました。

 対談内容は後日、株式会社タカショーデジテックのオウンドメディア「DIGISPOT」にて公開されます。

有田市長望月良男と株式会社タカショーデジテック代表取締役古澤良祐氏

開催概要

名称

照らしちゃる矢櫃 -YABITSU LIGHT UP PROJECT-

日付 2022年8月25日(木曜)~8月27日(土曜)
主催

Yabitsu Light Up Project

(株式会社タカショーデジテック、くらしちゃる矢櫃運営協議会、有田市)

企画・演出・制作 株式会社タカショーデジテック
総合プロデューサー 古澤 良祐(株式会社タカショーデジテック)
ライティングデザイン 花田 諒(株式会社タカショーデジテック)
ライティングプログラム 香渡 敬年(株式会社オレンジ)
動画撮影 山本 琢哉(ORANGE BLUE)
写真撮影 北山 勝哉(北山勝哉写真事務所)

 

地図

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