都市宣言等

ページID1003598  更新日 令和3年6月25日

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世界連邦都市宣言(昭和34年12月22日制定)

 有田市は、人類の福祉増進のため世界連邦建設の主旨に賛同し、世界連邦の一員として、全世界の人々と共に世界の永久的平和擁立に努力せんことを表明する。

暴力追放都市宣言(昭和39年3月10日制定)

 社会不安をかもし、またかもすおそれがあるあらゆる暴力を根絶せしめて、明るく住みよい平和な都市を築くため、有田市は「暴力追放宣言都市」とする。

衛生都市宣言(昭和52年7月13日制定)

 私達の町、有田市は、海、山、川の自然に恵まれ、歴史と伝統に育まれてきた美しい、豊かな産業都市として躍進を続けております。
 この有田市を、すべての人々がそれぞれの分野で絶ゆまない努力を重ね、健康で衛生的な、より住みよいきれいな町にすることを誓い、ここに「衛生都市有田市」を宣言します。

核兵器廃絶・平和都市宣言(昭和60年10月2日制定)

 世界の恒久平和は全人類の願望である。
 然るに近年の世界における核軍拡はとどまるところを知らず、世界平和に深刻な脅威をもたらせていることは、全人類の等しく憂えるところである。
 特に我が国は、世界最初の核被爆国として、再びその惨禍を絶対に繰りかえしてはならない。
 我が有田市は、日本国憲法に掲げる恒久平和主義の理念を市民生活の中にはぐくみ継承させていく必要がある。
 したがって有田市は「非核三原則」の厳守と核兵器の廃絶を全世界に訴え、ここに「核兵器廃絶・平和都市」とすることを宣言する。

交通安全モデル都市宣言(昭和61年6月20日制定)

 近年の交通量の増加に伴い、本市における交通事故は急増の一途をたどり、特に本年に入ってからは飲酒運転による死亡事故が多発しており、事態が容易でないことを深く憂慮するものである。
 こうした社会不安を招く交通事故は今後も更に激増することが予想されるところであり、私達は、もはやこれ以上みのがすことができない。
 交通の安全をはかり、交通事故を未然に防止するには、全市民運動として進めなければならない段階にきている。
 私達の周辺の生活の場を厳しく監視する環境をつくり、その輪を大きく盛り上げて行くとともに市民に正しい交通のあり方と交通安全思想を周知徹底し、交通道徳の高揚と秩序の確立をはかることが肝要である。
 よって有田市は、市民の英知と連帯を土台とした交通安全運動の展開を強力に推進し悲惨な交通事故を絶滅し、明るい秩序ある明るい都市建設を目指して、ここに「交通安全モデル都市」とすることを宣言する。