市長の活動(平成29年3月)

ページID1001698  更新日 平成30年9月27日

印刷大きな文字で印刷

3月2日(木曜)有田市議会3月定例会

午前10時より、有田市議会3月定例会が開会され、議案22件についての提案理由を説明いたしました。

会期は3月2日から24日までの23日間で、一般質問は22日午前10時からを予定しています。

望月市長挨拶(提案理由)一部抜粋

先月20日、近畿地方に春一番が吹き、まだまだ肌寒い日もありますが、ようやく「春近し」と感じるようになりました。

既に草木も柔らかに芽吹き始めております。樹木には寒さや暑さ、風雪などの環境によって、「年輪」が刻まれます。ゆっくりと時間をかけて成長した樹木ほど年輪が多く、同じ太さのものよりも比重が多くなり、強くしっかりとするそうです。有田市は市制施行61年目を迎え、今後も未来に向かってしっかりと新しい年輪を重ねてまいります。

平成29年度の予算におきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略をはじめ、これまで立案してきた計画を具現化するため、未来に向けた投資に重点を置いた編成を行いました。「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」これは二宮尊徳の言葉ですが、彼は裏山の木を一本一本切り出し、燃料とする薪として販売し、その稼ぎを元に知恵をしぼり、未来に繋がる様々な事業に着手したそうです。本市におきましても、目先の利益にとらわれることなく、長期的視点で課題を解決していく姿勢で、今後も持続可能な地域づくりのため取り組んでまいります。

また、市立病院におきましては、産婦人科医師の招聘により、平成25年10月以降休止していた産婦人科の分娩を再開できる見通しとなりました。今後は、地域で安心して出産のできる医療体制を構築していくとともに、周産期・小児医療の充実を図ってまいりますので、議員の皆様方には一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。

写真:議会の様子

3月30日(木曜)株式会社リクルートホールディングスとの協定締結式

有田みかんのブランドの確立や販売力の強化に向け、このたび株式会社リクルートホールディングスとの業務提携協定を締結しました。

4月から新設される「ふるさと創生室」とリクルート社の担当者とが力を合わせ、プロジェクトチームを結成し、新たなチャレンジを行ってまいります。

未来に向けたイノベーションを起こし、有田みかんのブランド力をさらに向上させることで、誇りあるまちづくりにつなげてまいります。

写真:協定書

写真:締結式の様子

このページに関するお問い合わせ

経営管理部 秘書広報課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3715
ファクス:0737-83-2222
経営管理部 秘書広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。