市長の活動(令和4年9月)

ページID1003866  更新日 令和4年9月26日

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9月17日(土曜) みかんシンポジウム

 みかん農家さんをはじめ、約500名という大勢の皆様のご参加のもと、みかんのブランド化、農業者の所得向上を目的とした「原産地呼称管理制度」についての振り返りと、今では約50億円の産業規模といわれている市内みかん産業の未来について、パネルディスカッションするという形で「みかんシンポジウム」を開催しました。

 登壇者には、世耕 弘成 参議院議員やプラチナファーマーの綛田 至 氏、国際SDGs推進協会名誉会長の大桃 美代子 氏、マスターソムリエの髙野 豊 氏、総務省職員で本制度の立ち上げにご尽力いただいた橋本 直明 氏という、有田みかんの振興に多大なご尽力いただいている皆様にお集まりいただきました。

 原産地呼称管理制度を開始した平成22年には、日本のフルーツでは初となるこの制度に、少しの不安を持ちながら、約20軒の農家さんが参加してくださいました。そこから、皆様のご努力とともに、制度で認められた有田市認定みかんの市場価値は上がり、現在では参加農家が約110軒、また、ふるさと応援寄付金の返礼品においても高い人気となっています。

 本制度の制定にまつわる思い出話や、10年、20年先を見据えたブランド力向上のためのディスカッションを行い、「有田みかんってやっぱりすごい!」「誇りを持って先へ進んでいこう」と、参加者の皆さんと思いを共有することができたと感じています。 

 今後、市としては未来のありたい姿を「令和20年にみかん産業規模100億円をめざす」としています。今はそんな話実現できるのか、と思われる方が多いと思います。しかし約10年前、原産地呼称管理制度を始めた時、まさにそんな不安の中でここまで成果を残すことができました。皆さんと一緒なら、この目標もやればできると思っています。頑張っていきましょう!

写真:みかんシンポジウム

写真:世耕弘成参議院議員

写真:綛田至氏

写真:大桃美代子氏

写真:髙野豊氏

写真:橋本直明氏

写真:望月市長

9月6日(火曜) 大塚製薬株式会社との包括連携協定締結式

 今回、有田市の健康課題の解決にともに取り組んでいきましょうと、大塚製薬株式会社から包括連携協定のお声をかけていただきました。

 行政としても、人の幸せ、健康をどうやってつくっていくか、様々な試行錯誤を行っているところです。令和2年にオープンした市民水泳場のえみくるARIDA、そしてその隣で現在建設中の総合運動公園も令和6年に完成予定です。市内の4中学校を統合する有和中学校も、勉強はもちろんですが、スポーツ・武道にも力を入れ、心身ともに健康な子どもたちを育てていきたいと考えていますし、統合後の学校跡地を活用した新市立病院の建設も準備を進めており、市民のみなさんが健康で安心した生活を送れるよう取り組んでいるところです。

 行政の行き届かない部分まで、ともに工夫し、持続可能な連携にしていければと思っています。

写真:協定書にサインする市長

写真:協定書を手に記念撮影

9月1日(木曜) サマーレビュー

 上半期が終わる夏の時期にサマーレビュー(夏季政策協議)を実施し、第5次長期総合計画の着実な推進に向け、進捗確認を実施したほか、次年度に新たに取り組む事業の方向性や課題となっていることを各課と共有しています。

 新病院建設、新都市公園の整備、有和中学校の開校など、未来に向けた大型事業が目白押しですが、大阪・関西万博2025やデジタル推進などの新たなことへの挑戦も進めていきます。

写真:サマーレビューにのぞむ市長

写真:サマーレビューにのぞむ市長副市長と職員

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