市長からごあいさつ(平成29年12月)前例を前提としない

ページID1001629  更新日 平成30年9月27日

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写真:望月良男市長


先月、私は出張が多く移動に新幹線を何度か利用しました。日本の新幹線は、高い技術力による高速鉄道として、世界に誇れるものです。『「出来ない」と言うより、「出来る」と言う方がやさしい』これは新幹線を開発された島秀雄氏のことばです。何千何百とある方法論のすべてを出来ないと証明するよりも、出来る方法を一つだけ証明すれば良いからです。

10月から各地区で「まちづくり懇談会」を開催しました。総勢約五百名の方々にご参加をいただき、私からは、新しい市民会館や図書館、また現在整備を進めている子育て世代活動支援センターに関する概要、地方創生による取組や国道42号有田海南道路整備の進捗状況、防災対策への取組、教育環境の充実や学力の向上、市立病院の現状や高齢者福祉などについての報告を行いました。そして、市民の方からは、有田川の環境整備や防災対策に関する要望をはじめ、新ごみ処理施設の建設や道路整備に関するものなど多岐にわたるご質問やご意見を賜りました。

行政課題は、その時々により色々あります。会議でも前例を前提としないで協議をしていると、予定の時間を大きく超過してしまうことがよくあります。前例を変えるためには時間と労力を要しますが、私は皆様からのご意見やご提言にも真摯に向き合い、より良いまちづくりのためのイノベーションに繋げていきたいと考えています。

早いもので今年もあと一月となりました。今年に出来ることは来年に持ち越さないようラストスパートしたいと思います。

有田市長 望月 良男

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