市長からごあいさつ(令和3年10月)「新有田市立病院基本構想策定へ」

ページID1003718  更新日 令和3年10月1日

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写真:望月良男市長


 スポーツ、文化の秋を迎え、市内小中学校では新型コロナウイルス感染症対策を行い、運動会、体育祭を実施しています。コロナ禍において、運動場でお弁当とみかんを食べる日常からは状況が変化していますが、工夫をしながら各種行事を実施していきますので、ご協力よろしくお願いします。
 さて、日々有田医療圏の感染症対策の最前線を担っている有田市立病院は、市民の皆様のアンケートにおいて、今後のまちづくりで最も重要な分野であると回答いただいています。そのため、「市立病院の充実と地域医療体制」については、老朽化した現在の市立病院の建て替え検討や、指定管理者制度を含めた安定した医療提供体制確保のため、日々関係機関のご協力をいただき、取り組みを進めているところです。
 今年度末には、新病院の基本構想を策定する予定であり、広くご意見をお聴きするため、9月9日(木曜)に、第1回目となる新有田市立病院基本構想策定委員会を開催しました。
 策定にあたっては、医師会、和歌山県庁、県立医大、市民の代表の方々などに委員をお願いし、議論いただいています。また、総務省事業による地域医療振興協会からの専門的支援、併せてパブリックコメントの募集など、広く、多くの皆様のご意見を反映し新病院の候補地、規模、病院機能などを基本構想において決めていきたいと考えています。
 本市の未来を見据え、あるべき医療の姿について、まちづくりの観点からもしっかりと議論しながら、新有田市立病院が医療の拠点となるよう、建設に向けて取り組みを進めてまいります。

                                       有田市長 望月良男

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