市長からごあいさつ(令和3年2月)「思いやり」

ページID1003304  更新日 令和3年2月1日

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写真:望月良男市長


 「世界に通用する人となり、有田市に少しでも貢献したい。」

 新成人代表の奥田 崇貴(おくだ そうき)君からの力強い誓いの言葉と、マスク越しではありますが、共に歩んできた仲間との二十歳の再会に笑顔があふれた成人式。

 県内でも中止や延期の自治体がある中、有田市では教育委員会と協議を重ね、人生の節目を地域でお祝いしたいという思いで、新型コロナウイルス感染症予防対策を十分に講じたうえで式を開催させていただきました。参加者や保護者の皆様一人ひとりが高い意識でご協力いただき、ご理解いただきましたこと、御礼申し上げます。

 新成人の皆様が生まれた20年前は、「IT革命」という言葉が流行し、世界中の人々が体を寄せ合い、歓喜の中、ミレニアムで沸いた時でありましたが、現在は想像もできなかった世界が訪れており、2020年は「3密」という言葉が生まれました。

 まだまだ未知のウィルスに不安な状態が続いており、風評被害も併せて懸念されておりますが、行政としては引き続き、各事業について丁寧に考え、進めていくとともに、感染症対応を担う市立病院運営をはじめとした保健医療行政についても、国や県と連携を図り、コロナ対応により一層取り組んでまいります。

 緊急事態宣言の発令など、感染拡大収束が見えない中でありますが、市民の皆様におかれましては、今一度、手洗い、マスク、換気などに心がけ、感染防止対策とお互いを思いやる行動を引き続きよろしくお願い申し上げます。

                                          有田市長 望月良男

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