市長からごあいさつ(令和2年12月)「積極的な予算編成」

ページID1003188  更新日 令和2年12月1日

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写真:望月良男市長


 師走を迎え、年末年始のふるさとへの帰省や旅行などについて注意喚起がなされるなど、感染拡大防止と社会経済活動の両立のため、コロナ禍での新しい行動が未だ私たちに求められています。

 さて、12月は次年度作業に必要な予算を編成していく時期となっており、私から直接各所属に対して予算編成の方針や思いを伝えたところです。

 本市の財政状況は、ふるさと応援寄附金についても、11月時点で前年度同期間比約40%増の22億円、約18万件の温かいご寄附を全国の皆様からいただくなど、これまでの財源確保への積極的な取り組みと財政健全化による一定の成果により、未来に向けた投資を可能とする環境が整っています。令和3年度は時機を逸することなく、スピード感をもって、新型コロナウイルス感染症への対応を図りつつ、引き続き未来に向け「変化への投資、継続・成長への投資、持続可能な自治体経営への投資」に積極的に取り組む予算を編成してまいります。

 また、少子化対策や子育て支援、移住定住の促進については、来年度の重要な柱として特に強化します。国全体においても明確な答えのない人口減少問題でありますが、未来に向け施策をどう展開させていくのかを、しっかりときめ細かく、専門分野や当事者の皆さんと丁寧に議論を深めて、時には市が主体的に、時にはサポート役として強化し、施策として提案していきます。

 新型コロナウイルス感染症が収まらない中ではありますが、来月には258名の新成人の皆さんが成人式を迎えられます。久しぶりにふるさとに帰ってくる新成人の皆さんを含め、次代を担う方々にしっかりとバトンを繋いでいけるように取り組んでまいります。

                                          有田市長 望月良男

 

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