市長からごあいさつ(令和2年11月)「継続は力なり」

ページID1003149  更新日 令和2年11月1日

印刷大きな文字で印刷

写真:望月良男市長


 コロナ禍という非常事態の収束が未だ見込めない中ですが、まちは今年も黄金色に色づき、毎年変わる厳しい天候の中でも農家さんの日々の努力により、大切に育てられた有田みかんの収穫が最盛期を迎えようとしています。

 さて、先の市長選挙におきまして、引き続き市政運営のかじ取り役を担わせていただく事となりました。12年ぶりの厳しい選挙戦でしたが、市民の皆様と直接対話をさせていただき、大変多くの気づきと学びをいただきました。選挙翌日の9月7日より入院加療のため遅くなりましたが、引き続き市民の皆様の声にしっかりと耳を傾け、選挙を通じてお約束したことを実現するべく、4年間全身全霊をかけて市政に邁進してまいります。

 人口減少、少子高齢社会が進み、時代の移り変わりに敏感かつ迅速に対応していくことが求められる中、本市のまちづくりは今、未来に向け大きな転換期の中にあります。この転換期をチャンスととらえ、未来への投資など、ビジョンの具現化のために果敢にチャレンジしていきます。

 新型コロナウイルス感染症対策はもとより、主な重要施策は、新中学校開校、防災対策、健康福祉、医療、また、産業振興、広域行政など多岐にわたりますが、未来に向けたビジョンを明確に示し、次の世代にバトンを繋いでいけるよう慎重、かつ時には大胆な発想をもって、財政規律を堅持し、これらの施策に取り組んでいきます。

 これまでの12年間市長として経験したことや関係させていただいた方々とのご縁など、すべてを力に変え、日々の努力を大切に、変化しながらも変わらない有田市のためにチャレンジを続けてまいります。市民の皆様がまちに誇りをもち、豊かに生活が営めるよう取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

                                          有田市長 望月良男

 

このページに関するお問い合わせ

経営管理部 秘書広報課
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3715
ファクス:0737-83-2222
経営管理部 秘書広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。